ジンクス
1月
30日
調子が悪い、、、
まず、朝、めまいがあった。最初はトイレへ行ったとき。ただの立ちくらみだろうと思っていたのだが、座っていてもぐらんぐらんと視界がまわる。ヤバい、と思って頭を下げて目をつむった。こんなときこそ来て欲しいのに、うちの犬たちは皆、知らん顔。
2度目は着替えようとしたとき。夫が起きていたので、彼のところまでそろそろと歩いて行って「気持ちが悪い、めまいがする、、」と訴えた。夫はこういう場面にどう対応したら良いのかまったくわからない人だ。すぐさま「何が原因だ、風邪かアレルギーか貧血か」と訊いてきた。原因なんかわかるわけがない。が、「それらか或いは低血圧、もしくは低血糖・・・ドーナツとか食べるといいかも」と言うと、「じゃぁドーナツを買いに行くよ」と言ってくれた。半ば冗談だったのだけれど、だんだんドーナツが食べたくなったので素直に同意、ついでに娘のアパート代の送金もしてしまうことにした。
ドーナツを食べてもあまり良くはならなかった。心なしか寒気がする。風邪かもしれない。あぁ明日は仕事なのに。
犬の散歩とジョギングは夫がひとりでやってくれた。「犬3頭に加えて具合いの悪い君の面倒までは見れない。家でおとなしくしていてくれ」というのが彼の弁。ごもっとも。
しかし午後からは暖かくして(腹巻きもした)犬たちと一緒にスプリングレイクへ出かけた。到着してすぐ、靴ひもを結んでいた夫の傍からCがダッシュで駆けて行き、気が付くと遠くで獲物を口にくわえたままぶるんぶるんと振り回していた。ショックで体が固まったが、すぐに大声で彼の名前を呼んだ。Cxxxx!Cxxxx!Cxxxx!!夫の叫び声に一瞬こちらを向いたC、あれはたぶんりすだと思う、、、りすはその隙に逃げようとして見せたが、Cはまた彼をくわえ、、、あぁ宙に舞うあのりすの姿、、、
実は出かける前にこんなことがあった。
具合いが悪く毛布にくるまってリクライナーに横になっているわたしを心配してCが乗っかってきたのだ。嬉しくなってCを抱き寄せながら、Cxxxxー良い犬になるんだよ、Pみたいに良い犬になるんだよ、と話しかけていた。そこまではいい。その後、こんなことを話した。
君はいつも鹿を追いかけるけど、鹿のことは気にしないで。まぁ絶対に追いつけはしないと思うけど。追いついても、鹿はね、大きくて力強いの、きっと足蹴りを食わされる。だから鹿のことは気にしちゃダメだよ。あと、りすも。りすはね、見た目よりも凶暴なんだよ。それにりすはね、Rabiesを持ってるの。まぁ君はRabiesのショットを受けてるから、心配しなくても良いけど。とにかく、そういうわけだから、りすのことも構わないでね。
そんな話をしたのだった。「わたし、CにJinxしちゃったんだ。。。」夫に言うと、彼は笑って「そうだそうだ」と言っていた。
ところでりすは死んでいなかった。てっきり殺してしまったとばかり思っていたが、30分程歩いてから現場へ行くと、もうそこにりすの姿はなかった。きっと失神しただけだったのだろう。でも、Cの口のまわりには血が付いてたからね、、、負傷したことは確実(途中、水場へ連れて行って鼻先に付いた血を洗った)。あぁかわいそうなりす。この事件のおかげで、スプリングレイクのりす達の間では噂が広まっていることだろう。ブルーマールのオゥシーには気をつけたほうがいい、奴は速くて凶暴だ、容赦なく襲われるゾ、とかなんとか。
レイクから帰って来てすぐに痛み止めをのんだ。体中の関節がふにゃふにゃと痛んだから。熱が出そうな気配。今夜は夜用の風邪薬をのんで早々にベッドへ入ろうと思う。たぶん風邪だろう。喉の調子も変だ。
昨夜、「博士の愛した数式」を読み終えた。やはり読んだことのない本だった。確実だ。Pathを"go to sleep"にして1時間以上してから眠ったことになる。携帯は夜中に充電するために別部屋に置いておくので、いつもこんな感じでズレが生じる。
って、わたしが眠った時刻まで気にはしてないだろうな、娘も姪っ子も。
ということで、調子が悪いので夜にはきっと日記は書けまいと思って今のうちに書いた次第。明日には元気になっていますように。