今期の日曜劇場は松坂桃李主演の御上先生。
未来を夢見る進学校の高校生が汚い大人たちの権力によって犠牲になっている現実に立ち向かい、教育のあるべき真の姿を問う教育再生ストーリー。今回はそのエピソード6(ちょっとネタバレ)。
主人公の御上先生が生徒と向き合って説明している場面で、20年前御上先生の兄が放送室であることに抗議して自死した、その理由が明かされた。障がい者への差別であった。その時、御上先生の亡霊?が現れて(生徒には見えていない)こう言う。
「それをやらなかったら自分ではなくなってしまう、、、」と。そう言って教室を去っていく。
場面の随所で考えさせられるテーマ満載。一貫して私が感じるメッセージは「思考を停止させるな。考え続けろ」ということ。
そして小さな一歩でも大きな影響を与えていく。まさにバタフライエフェクト。
毎週日曜日夜、しばらく目が離せない。