あっという間に二月が過ぎた感がある。梅の花、芽吹く枝の先など、春の鼓動。 万事変化するが、その変化には規則性が必ずあるものと感じる。急に変化が起きるのではなく、何事も予兆があり、それが徐々に形となる。例えば四月の節目に向かって。 三月は梅から桜への準備期間かも知れない。花粉症には辛い時季でもあるが、五感を研ぎ澄ませ、変化を察知する感性は常に持っていたい。