救急の日の「5行日記」
1.木フェスでつくった椅子をバラして釘抜いて電動ドライバーでガチャンコビス止め。これでもう座っても崩れないでしょう。
2.続いてのこびき30本+10本勝負。やっぱり道具がいいとザクザク切れる、まっすぐとはいかないけれど。
3.娘も宿題を後まわしにして釘抜き手伝ってくれたりのこびき練習したり。指から血がでたらすかさずバンドエイドのレスキュー、まるでソルジャーのあの人みたいだ。
4.のこびき練習していたらジャストタイミングでハーゲンダッツの差し入れが。ありがとサンキュ、おみやげにCD5枚録ってって渡してる鬼みたいな妻。
5.キーマカレーあんこスペシャル我寧舎風、ネーミングが長いですが決して甘いカレーではございません。スパイスが効いたいままでの最高傑作はおしりムズムズ。
高校生のとき倉本聰脚本のドラマ『ライスカレー』を観てカナダとログハウスが好きになり。
ちょっと前に椎名誠の本を読んでいたら自分の人生のハイライトは?
なんて書かれていて、
ボクにとってのハイライトは間違いなくログビルダーを目指し憧れのカナダにまで行った21歳のとき。
ファーストカナダ☆SCENE 1991
この年は松本と広島でログハウスづくりに参加して、
夏の終わりには5週間カナダに行ったわけで。
決して楽しいことばかりじゃなかったけれど、
しがない人生において最も充実した一年だった…
あれから日本経済と同じように失われた20年、
いままたあの時と同じようなセカンド人生のハイライトが訪れています。
気の合う仲間と楽しく過ごす刺激的な毎日。
将来に対する不安はあるけれど、
自分の意志で未来を切り開こうという思いは一緒。
あの時ライスカレーの舞台となったカナダの湖”ラック・ル・ジューン”へ行ったように、
いまは富山のKAKI工房を訪れてみたい。
もっとガムシャラにいってもいいんだよね、
限られた時間しかないんだから…
【今日のことば】
私は小さな娘を抱き、頬ずりをした。
ミルクの匂いがして、私の腕の中でそのすべてが柔らかく生気と恵しみにみちていた。
私のマシュマロのたからものだった。
椎名誠「娘と私」
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