火星の開拓
7月
4日
しかしながら、最近読んだ記事では、現在の火星の大気は、地球の大気圏の大気よりも薄く、その原因は、長い年月を経て、太陽風により吹き飛ばされた事とありました。
地球も、恐竜の時代は、今以上の酸素濃度だったと言われています。太陽風により、大気が薄くなる運命にあるとすれば、地球より重力の軽い火星では、更に薄まるスピードは速いでしょう。予測とは言えど、水の豊富だった時代から、今や岩と砂の星に。幾ら人工的に大気を作れたとしても、維持出来るのでしょうか。
地球の維持が不可能との前提での、火星移住計画ですが、同様に破壊する運命にある気がします。私は前向きなほうだと思うのですが、NASAも、無理である事が分かっていながら、予算獲得の為のみに動いている気がして、久しぶりに絶望的な気分になって書いてみました。