教育部会 2010年5月
5月
1日
平成22年度 シアトル日本語補習学校 入園・入学式の報告
教育部会長 工藤高史 Pac-Maru,Inc.
清々しい冷たい空気の中、天気にも恵まれた4月3日に補習学校の入園・入学式が執り行なわれ、運営委員長として式に出席させていただきました。
平成22年度は幼稚園部56名、小学部72名、中学部35名、高等学部7名の新入生を迎えました。今入園・入学式では着任直後のお忙しい中、在シアトル日本国総領事館太田清和総領事が来賓としてご臨席いただき、祝辞を頂戴いたしました。また、式の48時間前に着任されたばかりの辻雅義校長先生が初めて生徒に会われる機会ともなりました。さらに今年度は中本新高校長(補習学校事務総長兼任)とレイ新幼稚園長(補習学校主幹兼任)の就任、式辞が披露されるなど新しいことが続く式となりました。
幼稚園・小学部は元気良く、歌を歌い、中高部は進学の決意を新入生が、学校生活の様子を在校生からそれぞれに伝えられました。多くの保護者の方々も参観に来られ、日本の様式を踏まえた、素晴らしい式となりました。
教育部会一同、新入生の皆さんの健やかなご成長をお祈りいたします。
太田総領事より祝辞が述べられました 辻校長先生よりご挨拶 レイ園長先生 中本校校長先生 中高部 新入生の挨拶 入園式の様子
神戸市立葺合(ふきあい)高等学校 より神戸からおふたりの先生が商工会事務所を訪問
3月26日に 村上ひろ子先生、板倉直人先生が商工会事務所にいらっしゃいました。今回、おふたりがベルビューに来られた理由はサマミッシュ・ハイスクール(SHS)との姉妹校プログラムの実施打ち合わせのためで、今年度より生徒交換プログラムが始まるとのことです。葺合高校は、商工会が行っているベルビュー教員を日本へ派遣するプログラムでの訪問を毎年引き受けていただいて、大変お世話になっています。SHSはご存知の通り、補習学校が借用している関係もあり、喜ばしい繋がりが広がりました。
この後、場所を変えての歓迎夕食会が行われ、補習校関係者、兵庫県・神戸市関係者の方々にも参加していただき、兵庫県・神戸市・当地に関係される人脈について知る良い機会となりました。
この場をお借りして、両校の姉妹校プログラムのご成功をお祈りいたします。
神戸市立葺合高校 村上ひろ子先生、板倉直人先生(前列真ん中)を囲んで
シアトル日本語補習学校在籍者数(4月28日現在)
男子 女子 合計
幼稚園部 27 30 57
小学部 202 207 409
中学部 43 54 97
高等部 14 16 30
合計 286 307 593