教育部会 2010年4月
4月
1日
さわそら会 送別会・慰労会の報告
教育部会長 工藤高史 Pac-Maru,Inc.
3月15日にこの3月に2年の任期を終えて帰国される飯田校長先生の送別会、同時期に退任を予定される杉本幼稚園部園長/高等学部校長と倉石PTA会長の慰労会が盛大に行われました。領事館を始め、商工会理事、運営委員・PTA役員OB、学校関係者多数が参加し、就任期間の功績を称え、名残を惜しむ会となりました。
飯田校長先生は帰国後、出身の長野県へ戻られます。補習学校では読書の重要性を強く訴えられ、優しい言葉で児童生徒に語りかけ、愛情の溢れる方でした。
杉本園長/高校長は儀式での素晴らしい式辞、特に幼稚園部の園児への愛情が皆さんも知る通りで4年の期間、大変ご苦労様でした。
倉石会長は大規模のPTA組織の取りまとめに熱心に取り組まれ、保護者の皆さんの信頼が大変厚い方でした。
今後のお三方の益々のご活躍を心よりお祈り申し上げます。
今年度で退任された飯田校長先生と杉本園長/校長先生を囲んで集合写真
シアトル日本語補習学校 卒園・卒業式の報告
教育部副部会長 魚田克彦 Maruha Nichiro USA Group
去る3月20日(土)にサマミッシュ高校のシアターにて補習学校の卒園・卒業式が行われました。今年の卒業生は、幼稚園部59名、小学部42名、中学部11名、高等学部13名でした。
幼稚園部の卒園式では、園児一人ひとりが将来の夢やご両親への感謝の言葉等を元気に発表し、今年度で退任される杉本園長先生から卒園証書を受け取りました。また、来賓代表として総領事館の中島領事から祝辞をいただきました。
小学部の卒業式では、卒業生は2年間の任期を終え帰国された飯田校長先生から卒業証書を受け取り、心のこもった式辞に耳を傾けておりました。来賓代表として浦林主席領事から祝辞をいただきました。
中学・高等部の卒業式では、卒業生は、飯田校長先生及び杉本校長先生よりそれぞれ卒業証書を受け取り、含蓄のある式辞にそれぞれの思いを巡らせておりました。来賓代表として浦林主席領事から祝辞をいただきました。
在校生の送辞、あるいは卒業生の答辞の大変立派なしっかりした内容に、来賓として出席した総領事館・商工会・運営委員会一同、感銘を受け、学校生活の思い出として流されたスライドに感動しました。週1回の授業で1週間分のカリキュラムをこなさなければいけない大変さの中に、週1回だからこそ日本語で学ぶ楽しさや友達とのふれあいが凝縮していると感じた1日でした。