終わってしまった夏から 澄んだ青色が広がって 隣に座る君の瞳は澄んだ茶色 灼熱の赤色に草臥れた心をのせ 空っぽになろうと 燃え尽きた寂しさを残しながら 乗り切った夏を秋に変え 僕らはまたひとつ季節を終えた 雲を眺め微笑みだす僕らの幸せ 流されて連なり 遠くへもっと遠くへ夢に浮く
好き嫌いが分かれると思うよ 君の詩は と、言われた なるべく自分をさらけ出し 語っているのだから 好き嫌いは出てくるのだろう それで、あなたはどっち? ……どっちでもない その矛盾もわかるような気がする(嫌い?) 俺にその優しさはないけれど あなたの詩は好きだから読んじゃうよ