(対数螺旋を作図)
<中学・高校生クラス担当 /井本先生>
新学年が始まり、導入段階としてまず数学の面白さと幅の広さを知って欲しいと思います。
ひまわりの標本を使ってタネの配列を観察し、そこに数学的規則性があることを見つけました(「フィボナッチ数列」とよばれるもの)。
さらに観察で得られたフィボナッチ数列の比が、二次方程式を解いて導いた黄金比に近づくことを確かめ、その性質を利用して対数螺旋を描きました。
できた螺旋は巻貝の断面のように見えます。数学的思考に基づいた法則が、自然界や人間社会のほかの現象にも当てはまることを検証しました(数学の応用)。