3月
28日,
2021年
御囲堤の高さ
木曽川堤防は、愛知県側が岐阜県側より三尺(1メートル)高い…
だから
愛知県の堤防は切れない
と言う意味なんですがね。
そもそも何でか?
尾張藩が徳川だからか?
ってもやもや思ってたけど
先日、旧川島町の図書館で見つけた本で
見つけた…
って言っても
要するに問題の文献は見当たらない(笑)って
事がわかっただけでした。
『対岸美濃の諸堤は、御囲堤より低き事
三尺(役1メートル)たるべし』
ところがそう言った資料は残っていないらしく
230年前の尾張側の堤防を三尺嵩上げした記録を
後世の人々が不文律として解釈したらしいです。
ところが、
この不文律をちゃんと守って下流の木曽三川や美濃国では
200年以上に渡って何度も決壊し人々は大変な時代が
続いたとの事。
御囲堤建設から400年が経とうとしてる今です。
今回、木曽川の川筋の興味から入って
色々と読み入ると名古屋城どころか、膨大な
尾張平野の人々の木曽川との激闘やその恩恵の
経済文化の両面で生きてきた証を見入る事が出来て
何か衝撃と恩恵を受けてることに感動しました。
そして、
現代の人々にもっと伝えなきゃ行けないんじゃないかなあ〜
そう思いました。
図書館から始まった壮大な旅は始まったばかりかなあ
参考文献
木曽川文化研究会著
木曽川は語る
濃尾用水拾余話
https://suido-ishizue.jp/nihon/12/index.html
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