5月
8日,
2018年
仕出し料理屋の慣習?かな
#ササノミ食堂 #ササノミケータリング #仕出しお弁当の笹のみ を
させていただいております、#おしょうが行く! こと
纐纈(交告)幹康(こうけつみきやす)です。
ゴールデンウィークが終わって・・・仕事だったみなさんは
ホッとされてるんではないでしょうか?
料理屋に関して言えば・・・市場が長く休むので
それもかなりプレッシャー(笑)でもたくさん材料を残したくないしね(笑)
だから、ホッとすることの一因かも(笑)
先日、法要のお料理を調製させていただいてて・・
昔ね、地元の古い仕出し屋さんの仕事を見て
ずーーーっと同じ料理やんか?
何十年も変わらない料理ってどうなん?
若いおしょうはそんなことを同業他社の大先輩方の
仕事に感じていました。
でもね、おかげさまで、おしょうも何十年やってて
料理の基本的なところや材料、調理方法など
気がつけばずーっと同じ(笑)
何でか?
以前も書きましたが・・・
不特定多数のお客様のお料理を作る→当然いろんなご意見をいただく
→どんどん改良して作りこんで行く→ある意味完成度が上がっていく
→意見も無い部分の改良をしない→何でか?→変える必要が無いから
→変えなくても売れたから
これって今までの時代の料理屋や喫茶店など長い時間で
繰り返されてきた、ある意味日本的な考え方でもあります
それでよかった時代でした。
もう不特定多数のお客様と向き合う時代ではなくなった。
なぜか?
大量の情報がシャワーのように連日浴びる時代でどこでも
自由になんでも手に入る。仕出し料理なんて名古屋市内から
何社も持ってきてくれます。
だから
地元だからって地元企業が全部お受けできなくても良い
自由にいろんな業者を選べます
つまり
選ばれなければ作らなくていい!
仕事が無いのです。
というわけで、昨今は私どもでも
ササノミ食堂でもいい、しょうがないで頼んだるわ(笑)
そういう奇特なお馴染みさんをとても大事にしています。
とういうか、大好きです!(笑)
不特定多数のお客さんの料理と、お馴染みさんのお料理で
何が違うのか?
当たり前ですが、前述のように不特定多数のお客様は
経験値から無難な料理を作ってお終いです
だって、知らない人なんだからしょうがないよね(笑)
もちろん全力は尽くしますよ(笑)当たり前です。
ではお馴染みさんは・・・家族構成がだいたいわかってて
ご家族の年齢も、いつもどんなものを好まれるか
わかっています。
だから
その範疇で冒険やアバンチュール(笑)も出来ますし、挑戦できるよね
ただし、猛烈な責任もあるわけで(笑)お馴染みさんを楽しませないと
いけない!当たり前!
そうするとね・・・
材料や調理方法も従来の方法じゃなくて、
違うのもやってみよう!
そう思います
つまり
お馴染みさんを大事にすることが、料理屋を続けていく
大切なこと。
これさあ~いったい誰に書いてんだおしょう(笑)
おいーー!おれも大事にしろよ!ってお馴染みさんたちに
言われそう!(笑)
長々とどうでもいいことすみません
今週末はまた暑くなるようです
体調には十分お気をつけくださいよ~
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