5月
1日,
2017年
第14回時之島青空市を終えて・・
愛知県一宮市時之島のササノミ食堂 おしょうです
急に暑くなりましたねえ~、毎年の事ですが・・・
昼間は半袖でも夜はまだ寒いですもんねえ~
やけにビールと蕎麦?そうめんが食べたいです(笑)
さて、昨日は第14回時之島青空市を開催させていただきました。
ご尽力いただいております企業や地域のみなさんに心から深くお礼を
申し上げます。
今回もたっくさんの皆さんにお会いできて本当に嬉しかったです。
出店者も来場されたみなさんも笑顔に笑い声があふれていました。
こういったイベントを語るときには、主宰者のいろいろな思いに対し
数字や物理的な利害や数字ばかりをよーーーく聞かれます。
しかし、そんなもの聞いてどうするのでしょうか?
イベントというのは一過性のもので、天候や気候、日程に大きく
影響を受けてビジネスや利害を考えるほどものではないと思います
だけどそこには・・・
昨日改めて来場者の近所のお年寄りをゆっくり見渡すと・・・
日常では考えられないほどの若返り(笑)テンションマックス(笑)
饒舌で素晴らしい笑顔で会う人会う人と会話が弾んでそれは楽しそうです
(後から疲れちゃうんじゃないかなあ(笑))
この尾張地方でも年々地域のコミュニケーションが凄い勢いで
失われてます。
例えば、冠婚葬祭や村行事も ムラ や となり、屋敷 という組織で
緊密なコミュニケーションの元、行われていました。
しかし、合理的で便利でという名の会館の登場で一気に方式が変り
施主さんはほんとに便利で楽に執り行われてもう後戻りすることは
できないなあ~素晴らしいです。
ところが
共に失われたものも大きいのです
近所の人たちとあれだけ緊密で生活の一部のようにしてた
コミュニケーションが全く無くなってしまいました。
便利というシステムで失ったものも大きいのです
その結果、隣の人の安否まで不明が
当たり前になり、だんだん疎遠になり・・・
それが、一瞬だけど
あーー久しぶり!元気だったきゃあ?
おみゃあさん幾つになりゃあす?・・・
って会話があちこちで聞かかれてね
もちろんこれって昔コミュニケーションが出来た時代に
生きた方たちの話でね(笑)
50代~90代(笑)の人々です(笑)
その一方で、SNS全盛の時代。
FacebookやTwitterの世代もスマフォ片手にセルフィー撮りまくって(笑)る
SNS上の人と実際に会って話すことを楽しんでました。
こういったここに集まったり、関わりを持って行動してくださった
みなさんを見ていて
こういう大切で貴重な時間と空間、場所を作り出したんだと。
改めて感じました。
若いころは・・・街を変えてやろう!的な(笑)(恥ずかしいけど)
本気思ってました。が
それはただのエゴで思い上がり、勘違いだったなあ(笑)
私たちにできることはそんな皆さんたちが楽しんでいただけるだろう
賑わいのきっかけを作るだけの小さな小さな作業・・・
そんなことをさせていただいてるって感じました。