先日、うんともすんとも沈黙のまま役立たずだった発電機。メーカー問い合わせでイラっときた事もあり、絶対メーカーには修理に出すものか!…と、放置したままだった。
今日は時間がある。
よし、バラしてみるか!
だいたい、買ってから試運転と動作確認で一分くらいしか始動してない新品なんだから、それが不動になる(なりやすい)というのは、設計上何か対策出来ると思うんだよなぁ。
とか、ブツブツ言いながら。
とりあえず一番あやしいレギュレータをばらしてみる。ネジを緩めてカバーとボディーが分離すると勢い良くガスがブシュー!と。
あぁ、まぁ、ここまでは正常に燃料供給されてるわけか。キャブレターで言うなら、フロートにあたるんだろうけど。そっから先なんだろうな。問題は。…とか考えながら。カセットガスエンジンは初めてだからなぁ。色々確認しながら。
で、何回もリコイルスターターを酸欠になりながら回していると、プルルんって掛かりかけ…でも、そこからが回らない。んー??
部品を眺めていると、スロットルなのかチョークなのか、兎に角、燃調出来そうなコマがあって、それを動かしてみると、何となく最初のツキが良さそうになっなり、悪くなったり…
んー?
これがアキレス腱なんじゃぁないのか?
カセットガスメーカーによる燃料質の差や、気温差なんかで、本当はこまめな燃調いるんじゃないのか?
と、コマを良さげなポイントにしてリコイルスターター回したら、それまで20回引っ張ってプルルんっくらいだったのが、たった一発で快調に始動!!おおー!
勝った!勝ったぞー!と、雄叫びをあげた、そんな日だった。やっぱり設計改修して欲しい。