ストーリー Story バスに乗っていた清一(北大路欣也)は、目の前に座っていた若い女性に席を譲られ、ショックを受ける。その夜、清一が、重雄(泉谷しげる)、則夫(志賀廣太郎)とご近所を回っていると、コンビニ前に若者たちが座り込み、飲み食いしながら騒いでいるところに出くわし、注意するが、逆ギレされてしまう。若者たちはゴミを散らかしたまま去って行ってしまい、三匹は怒りを覚える。後日、その夜のことを思い出しながら「最近の若いもんは」とつぶやくと、孫の祐希(大野拓朗)に「最近は大人げない年寄りも増えている」という指摘を受けてしまう。さらに「例えば、年配者をいたわるために、乗り物で席を譲ったのに断られると、若者は気まずい思いをする」と言われ、清一は自分の行動を思い出し、考え込んでしまう。 清一が、嘱託社員として働くゲームセンター「エレクトリック・ゾーン」に出勤すると、駐車場の片隅にゴミが散乱していた。店長の須田(岡田義徳)は、家庭ゴミを捨てていく客がいて、困っていると悩んでいた。清一がゲームセンターの敷地内を見回っていると、中学生のグループが騒いでいた。注意をすると悪態をつきつつもしぶしぶゴミを拾い集めて去って行った。しかし、しばらくして清一が再度その場を訪れるとゴミがさらにひどく散乱していた。それを見て、清一は激しい憤りを覚える。 ある日、清一が出勤すると、「エリクトリック・ゾーン」の駐車場には家庭ゴミの大きな袋がいくつも転がっていた。 店長の須田によると、数日前にも同じことがあったばかりだという。 話を聞くと、それは清一が中学生を注意した翌日だった。 度重なる嫌がらせに腹を立てた清一は、中学生が腹いせにやったことではないかと疑い、犯人を捕まえるため、ノリとシゲに協力をお願いし、現場を見張ることに。 しかし、そこには様々な人が現れ… ゴミをばら撒く犯人は一体、誰? 須田良二役 岡田義徳 大黒高生役 村松利史 小島育代役 藤田朋子 鮫島役 丹古母鬼馬二 ゲームセンターで遊ぶ 中学生役 前田航基 © TV TOKYO Corporation