刑事110キロ 最終回スペシャル 6月5日(木)よる7時から! ※一部地域をのぞく ストーリー 最終話-2014年6月5日- 最終話2時間スペシャル!! “心眼”を持つと言われた、目の不自由な画家! その妻が殺され、花沢は画家の犯行を直感するが… 暗闇を利用した驚愕の殺人トリックとは!? 目の不自由な画家・小田島克也(柄本明)の妻・奈津美(渡辺梓)が、自宅敷地内のアトリエで死体となって見つかった。第一発見者は、小田島のマネージャーである立花雅彦(筒井巧)と黒川あゆみ(遠藤久美子)の2人だった。 臨場した花沢太郎(石塚英彦)は、奈津美の髪が濡れたままで風呂上がりだったことから、彼女が急な用を夫に言いつけられてアトリエに行かされたことを見抜き、小田島が犯人であることを直感する。だが、小田島は長年、自らの目となって支えてきてくれた妻をなぜ殺害したのか…!? そもそも目が不自由な小田島に殺人は可能なのか…!? 花沢はさらに、居間のエアコンのリモコンの設定温度が高めになっていたこと、キッチンから生焼けのトーストとピザが見つかったことなど、小田島家の不自然な状況も引っかかった。 まもなく、被害者の体内から毒が検出された。だが、胃の内容物からは、毒の成分は発見されなかった。食べ物や飲み物に混ぜずに、奈津美にどうやって毒を盛ったのだろうか…!? 花沢は、“心眼”を持つと言われる画家・小田島の、暗闇を利用した驚愕の殺人トリックに挑んでいく…! それから数日後の夜…。小田島の描いた絵画をリビングの壁から外す謎の女(川島なお美)。彼女は有名な資産家・秋葉家の令嬢だったが、婿に入った夫・康祐(上杉祥三)は浮気相手に貢いで財産を食い潰すばかりで、美由紀は常々、忍耐を重ねていたのだ。そんな中、康祐が何者かに刺殺された。 通報を受け、現場に駆けつけた花沢は、夫が殺されたにもかかわらず玄関の靴が揃えてあったことや、事件発生時は外出していたという美由紀のハンドバッグがきちんとしまわれていたことに違和感を抱き、彼女に疑いの目を向ける。 しかし、いつになく上機嫌で張り切る捜査一課の一係長・鬼久保巌(石丸謙二郎)は玄関の上り框に凶器ではない包丁が置いてあることに着目。それらの手口が窃盗常習犯の霜村和幸(大久保幸治)のものと酷似していることから、出所後、姿をくらましている霜村の行方を探しはじめる。 美由紀はどうやって現場を偽装したのか…!? 霜村の犯行の詳細はマスコミに公表しておらず、くわしい手口を知っているのは警察関係者のみ。つまり、美由紀が犯人ならば、捜査関係者が共犯として現場を偽装したことになる。捜査一課長の錦織玲子(高畑淳子)は、その事実を重く受け止め、ある決断をするが…!? 【事件関係者】 小田島克也…柄本明 “心眼”を持つと言われた、目の不自由な画家。 秋葉美由紀…川島なお美 有名な資産家・秋葉家の令嬢。小田島克也の絵を所有している。 小田島奈津美…渡辺梓 小田島克也の妻。自宅敷地内のアトリエで何者かに殺される。 黒川あゆみ…遠藤久美子 小田島のマネージャー。殺された小田島奈津美の第一発見者。 Copyright© tv asahi All Rights Reserved.