理想的なシニア村
2月
16日
現在、日本には65歳以上のシニアが3700万人くらいいるようですが、その70%は引退生活をしているのではないかと思います。
その人たちが安心して老後を楽しく暮らせる、楽しく安住できるところがあれば、多くの人が利用すると思いませんか?
以前のブログで書きました地方創生は、シニアを中心としたタウンづくりから始めるのが得策ではないかと考えます。医療、介護の問題などは、あちらこちらに散らばって住むより効率的にできる利点があります。
日本において健康寿命と平均寿命との差が10歳程度であることを考えると、シニアの健康管理をきちんとできるシニアタウンは創る価値があると思うのです。
いわゆる3k(キツイ、臭い、汚い)と敬遠されるシニアの介護は、今は手厚くケアされていますが、今後同じようにできるとは思いません。
そこで、実験的に3万人くらいのシニアタウンを作ってみてはどうでしょう。
温泉、ゴルフ場、テニスコート、ゲートボール、釣り堀、陶芸教室、料理教室、将棋、舞踊、等々、そして、図書館、小劇場などの施設を作り、住居も、明るくて広い部屋。
資金は政府からの全面援助でなくとも、そこに住む人の貯蓄や年金で賄えるようにすることも可能と考えます。そんな、シニアタウンがあればいいなぁとつくづく思うこの頃です。