アメリカの医療費が高額であるという事は知っていましたが、今回、身近の人の二人の経験でさらに現実見を帯びました。
一人は知り合いの娘のSさんです。Sさんは、腹痛と気分が悪く、急ぎアージェントケアに行きました。
前日食べた食あたりだと思ったそうですが、検査では細菌が原因ではなく、従って原因は不明。もう一人は知り合いの奥さんのNさんで、やはり腹痛が酷く、救急病院で検査と治療を受けました。
毎日便通があるにも関わらず、原因はひどい便秘であったようです。二人とも大事に至らず良かったのですが、治療費の請求をみて驚いたそうです。
両者とも、病院に数時間いただけですが、Sさんは、9000ドル、Nさんには2万ドルの請求書が送られて来たそうです。幸い、健康保険のお陰で20%ほどの支払いで済むとのことでしたが。
それにしても高額です!
どのような計算になっているのか知りたいものです。
この話を、心臓の手術を一昨年した友人に話したら、「そんなので驚いてはいけませんよ。私の場合、9日間入院して費用は200万ドル」であったと言われました。
これも保険で支払われたようですが…もし保険に入っていなかったとしたらどうなったのでしょう? 保険業界、製薬会社、医師(病院)側の仕組みがどうなっているのか知りたいですね。
その点、まだ日本は恵まれていると思いました。
でもいつまでも今のような制度を続けることは可能でしょうか?
自分の健康を医療に委ねないで、自分で管理するようにしないと医療亡国になってしまうと危惧しています。
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