その重陽の節句の日に、天神橋商店街に中にある名角打ち 「明昭屋」 煮て角打ち学会の集まりがありました!
【ひやおろしとは?】
『冷やおろし』 『冷や降ろし』 『秋あがり』 とも書きます。
★冬から春先までに搾られた新酒を、火入れ(加熱処理)の後、秋まで酒蔵の中で熟成させた酒。
★熟成はタンクか瓶にて低温保存。
★出荷するときには火入れはしません。
★熟成する事により、まろやかな味わいになり、この時期にしか味わいません。
【ひやおろしの出荷時期は?】
★特に決まりはないようです。
★酒造組合により出荷、解禁日を定めている組合もあります。
※9月9日「重陽の節句」と定めている組合、蔵元が多いようです。
★最近は全体的に早くなり8月のお盆辺りには出荷されています。
※このような酒は 『夏あがり』 もしくは 『はやおろし』 と言って欲しいものです。
【なぜ早くなるのか?】
★夏場の落ち込んだ売り上げを少しでも早く回復するためにか・・・?
★大手の蔵の新酒は早いとこで10月には出ます、それまでに出荷したいと・・・?
★蔵により熟成期間が異なり、早く出荷できるからか・・・?
※人為的に熟成の条件や温度管理を変えて、出荷を早める事だけは止めて頂きたい。
【おいさんの希望としては】
★蔵により酒質により熟成期間の違いがあり、出荷の時期は異なると思いますが、
熟成によりまろやかな味わいの、味乗りするまでは待つという事を守っていただきたい。
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