明治の侠客「会津小鉄」が綱を握る!
5月
9日

明治の侠客 「会津小鉄」 が引き綱を握ったことで知られています。
この地車は幕末に造られたようです。(一説では天保年間1840年頃かと?)

最初は牛に曳かせて途中から消防自動車(消防団)で引っ張ってきました。
大工棟梁・大石巳代吉、彫り物師・川原啓秀一門によって大改修され、
屋根が高いことから、柱を1尺(約33cm)短くしました。 (2015年に元の高さ1尺高く戻しました)

本名:上坂 仙吉(こうさか せんきち)、1833年7月(天保4年) -~1885年3月(明治18年)、京都の侠客。
会津藩主松平容保が京都守護職の時、その配下に属して人夫徴集や雑用の請負に当たった。
現在の指定暴力団である会津小鉄会の初代会長。
会津小鉄会は京都府京都市下京区に本部を置く指定暴力団。構成員は2016年末の時点で約110人。

吉田區の地車は2015年に大改修を終えました。
2013年(平成25年)に着工し、1度の例大祭を経て、足掛け2年の歳月を掛けて大改修を行ないました。
『住吉 吉田區』
吉田區地車巡行4役は、帳頭、副頭、会計、書記で構成されています。
★各區で4役及び5役の呼び名は異なります。