雨上がりの庭では・・・ カラーの葉が朝の陽射しを集めていました。 カラーの葉には、雨の雫。 おひさまからの贈り物が届けられました。 今日もしあわせなはじまりです。<機嫌〜きげん>もともとは「そしり、嫌うこと」から嫌われないように気を遣うへと変化した言葉。
久しぶりに一日雨降りのお天気です。午前中は、ザァーザァー・・・午後からは、しとしと・・・になりました。デパートの連絡通路から、雨のお城を眺めました。今年は、不況を反映しているのか、駅裏のイルミネーションがほとんどなく、雨降りの午後は、人通りも少なく感じました。最寄駅を降りると山が雲に半分隠れていました。今日の山は、近くに見えます。<時雨心地〜しぐれごこち>今にも泣きそうな気持ちのこと。
朝から、雲の多い薄曇りの日になりました。朝日の上には、雲の流水文ができていました。気温は11℃。体感温度は、暖かく感じます。先日読んだ『くものがっこう』では、隙間のない曇り空が上手にできたら、卒業でした。曇り空にも意義があるのですね。<憂世→浮世〜うきよ>中世までは、つらく、苦しいこの世。江戸時代から、定めのない、空しい、浮ついた世。今の世は?
遮光カーテンを開けると朝日に出合いました。 曇ったガラスを通して、おひさまの光が茜色に輝いています。 久しぶりにおひさまが顔を出して 朝から青空が広がりました。 凛とした空気と朝の眩しい光。 気分爽快な朝のはじまりです。 <琴瑟〜きんしつ>二人で織りなすハーモニー
月に一度の着付け練習会です。ひとりはスマップのコンサートと重なり、ひとりは風邪をひき、もうひとりは水道の蛇口が壊れて修理屋さんが来ることになり・・・本日は二人で練習会です。最近、帯結びが上手く出来ずに今日も???でした。市民センターのホールには、丹精込めた菊の鉢植えが展示されていました。中でも、ハート型の菊に目が留まりました。恋ピンク色のまごころです。わたしは、それに肖って、菊文の着物を着ました。<御伽噺〜おとぎばなし>身分の高い人の寝床に入って、お相手をすること。子ども相手の話を意味するようになったのは明治時代以降。
和菓子の名前は「落ち葉」と「初霜」です。今の季節にぴったりな和菓子です。桜の葉の紅葉に惹かれて、橋を渡りました。橋の上には、落ち葉とともに鳩の群衆・・・写真を撮ると、小さな男の子が写っていました。彼も鳩に引き寄せられたようです。神社の参道の桜葉も紅葉していました。見事とは言えませんが・・・自然の色です。冬空にそびえるお城は、寒々と佇んでいました。初霜ならぬ、初雪の日でした。
雨か雪になるところも・・・の天気予報通り、冬の使者の次の日は、朝から霰が降りました。それでも、時折、青空も見え、雲の隙間から、おひさまが半分くらい顔を出すこともあります。気温は、昨日と同じ7℃ですが、昨日よりも寒く感じます。映画を観に行って、お歳暮を贈りました。もう、お歳暮の季節です。駅を降りたら、山が白く煙っていました。山から、雪の行進曲が流れてきて、わたしの頭上にも雪が舞いました。初雪です。朝の霰も山からの雪も、とても楽しく感じられました。寒い寒い楽しさでした。<忘れ音〜わすれね>季節を過ぎてから鳴く虫の音
台風のように轟々と風が吹き荒れています。冬の使者がやって来ました。今朝は、小学校の読書集会に参加してから、親睦ランチ会となりました。予定していたお店が定休日だったようで、海へ向かって車を走らせました。(わたしは乗っているだけでしたが)海は、冬色を呈して、荒れていました。寒かったです。会話が弾んでこころはぽかぽかでした。気温は、7℃。<故郷〜ふるさと>
曇り空を見上げた。 楓の樹に 大きな葉が見えた。 よく見ると それは葉ではなく 不思議なきのこだった。 そこから『もりのこびとたち』を連想して 森へ・・・。 『もりのこびとたち』エルサ・ベスコフ 福音館書店 <古学び〜いにしえまなび>古典の学問往(い)にし方(へ)=過ぎ去った方角をお手本とする。
雨上がりの朝・・・ 中庭には、透明な風が 水面の波紋のように広がっていました。 雨の残した雫の置き土産と 朝寝坊のお客さまが寛いでいました。 静かな日曜日の朝です。 <初心〜ういごころ>けがれのないこころ・・・うまれたばかりのまっさらなこころ。初心〜「しょしん」と読めば、はじめに思い立った決心。初心〜「うぶ」と読めば、世間ずれしていないこと。