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四季織々〜景望綴

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  • ハッシュタグ「#アート」の検索結果130件

ちりめん細工・春の寿ぎ展。

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ちりめん細工・春の寿ぎ展。
江戸時代から平成時代までのちりめん細工展に行きました。

古裂の縮緬を見ていると静かな作り手の声が聞こえてきそうです。

長い時代を潜り抜けて、戦争や天災などにも力強く耐えて今に至るちりめん細工たち・・・。

毎日を楽しく過ごす糧として作り、大切に使われていた品々は、色あせてもなお人々のこころを捉えています。
平成の時代に復刻されたものもありますが、縮緬自体が違う裂になっています。

御針仕事は、苦手だけれど、一針一針が生きている証のような気がしました。


折角なので、縮緬の着物と縮緬の帯で、春を寿ぎました。

立茶席では、薄茶をいただきました。
#アート #伝統 #文化 #芸術

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東風〜飛梅伝説。

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東風〜飛梅伝説。
一昨日の逆巻く風が東風だったのでしょうか?
春を告げる風は、雪を呼びました。

旧暦の一月二十五日は、菅原道真公が大宰府に左遷された日です。
そろそろ、御神木の飛梅が開化する頃なのでしょうか?
#アート #伝統 #文化 #芸術

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睦月・・・花丸文で華やかに。

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睦月・・・花丸文で華やかに。
着付練習初め会でした。
好き勝手なおしゃべりとのんびりマイペースに着付け練習をする会も1年半を過ぎました。
毎月1回ののんびりペースです。

睦月は、華やかに花丸文の御召にしました。
袋帯は、松竹梅文。
娘のいないわたしは、自身が楽しむしかありません。
着付で知り合った友人たちは、紅い着物を着てもみなさん笑顔で許してくれます。
練習会で着るだけだから・・・部屋からは出て行きません。

終わってから、おちゃのじかんがあるのですが、今月は諸々の事情で練習会のみでした。


<当たり前>
収穫や漁や狩をした時の一人当たりの取り分
#アート #伝統 #文化 #芸術

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一年安鯛。

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一年安鯛。
一年安鯛を見つけて・・・あまりの可愛らしさに帯飾りにしたい〜♪と思いましたが、少々大きいです。
それでも、友人たちは「わたしたちに会う時はご自由に」と優しく迎えてくれそうです。

干支の丑さんを探していましたが、このほのぼのさが気に入りました。
張り子の丑。

さてここで・・・丑とは・・・
農耕民族である日本人にとって、牛は、身近で重要な動物。
また、学問の神様として信仰されている天神さんのお使いとしても親しまれている牛は、「撫で牛」ともいい、自分の身体の弱いところと同じところを撫で、その手で自分の身体に触れると、その部分が不思議と治るといいます。
牛は、大願成就、学業成就等々、庶民に根付いた祥福の縁起物なのです。



<若菜摘み>
〜君がため 春の野に出でて 若菜摘む 我が衣手に 雪は降りつつ〜百人一首
新春に食べると長生きができると信じられた七草粥。
#アート #伝統 #文化 #芸術

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初正月の羽子板。

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初正月の羽子板。
いにしえの初正月から、わたしの手元にきた羽子板を今年も年末から飾りました。
長い長い年月、わたしの手元にある羽子板は、在原行平の伝説からきた能の松風の原曲【汐汲】です。

◇羽子板の歴史を調べてみました。

羽根つきは、元来日本のものではなく「中国」から来たとする説が有力です。14世紀頃の中国では、硬貨を重りとして付けた羽根を蹴る遊びがあり、それが室町時代に日本へ伝播したのが起源とされています。
日本では独自の遊び方が考えだされ、「ツクバネ」という落葉樹の実を羽根にして、これを手でついて遊ぶようになり、その後、時代の移り変わりと共に、板を使って羽根をつくようになりました。これが「羽子板」の原形で「羽子板」は日本で誕生した日本文化だったのです。
宮中だけでなく、一般庶民の間でもいわゆる「お歳暮」として、年末に羽子板を贈って、それを自宅で飾るという形で広まりました。
桃山時代には、羽子板に、梅の花や左義長(宮中の正月儀式で魔を払う行事)などが描かれるようになり、江戸時代からは、歌舞伎が描かれるようになりました。
羽子板が遊具として用いられるだけでなく、お正月に飾られるようになったのは、邪気や悪いものをはね(羽根)のけ、福をもたらすという縁起物だったからです。
羽子板は、今の日本の大不況を跳ね飛ばし、金運、幸運をもたらす縁起のお飾りとして、まさにぴったりなのです。
また、ムクロジ(無患子)の実」というのは、羽根の先端についている黒い玉のことで、この実も非常に縁起がよく「子が患(わずら)わ無(な)い」ようにという願いがこもっています。
羽子板だけでなく「羽根」の形がトンボに似ていることも、重りにムクロジの実を使ったのも、可愛い子供の無病息災を願う、親や祖父母の深い愛情の表れでした。

先人から受け継いだ愛情を、私たち日本人はこれから先も「羽子板」を通して、子(男の子なのだけれど)へ、孫(女の子だと嬉しいけれど、いつのことか?)へと伝えてゆきたいものです。



<おめでとう>
#アート #伝統 #文化 #芸術

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新しい年・・・己丑年元旦。

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新しい年・・・己丑年元旦。
輝かしい新年を迎えお慶び申し上げます。

時折、小雪の舞う寒い新年を迎えました。
近くの神社に初詣に行ってきました。

「丑」は、古来から「力」の象徴原初(物事の起・はじめの意)の力を持つ神獣として神仏の使いとして崇められてきました。
そして「丑」は「牛歩」と言われ動きは遅くともおっとりした力強い歩みは諸病諸悪をはねのけ幸運・福をもたらしてくれる力をもつといわれてきました。
お正月は年の初めに天からそれぞれの家に降りてくる「歳神様」をお迎えし五穀豊穣と平和を祈る行事です。
むかし亡くなった人の魂は山にいって山の神となり豊作と子孫繁栄をもたらす歳神様としてお正月に子孫のもとをおとずれると信じられています。
「日本人は12月25日からたった5日間でキリスト教→仏教(年末の除夜の鐘)→神道を通過する」なんてとイジワルなことを云われたりもしますが、もともと万物に神が存在する八百万の神を信仰する日本人なら当然のことでしょう。


昨年の【逢】につづき、今年は新しい場へのデビューの年になります。
新しいわたし色を見つけつつ、いつも前を向いて歩いて行きたいと思っています。
今年もどうぞよろしくお願いします。

      平成21年 紀元2669年 西暦2009年 元旦



<初春>
#アート #伝統 #文化 #芸術

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来年も・・・。

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来年も・・・。
今年使ってとても気に入りました。
来年の御箸を買いに行って、いろいろ見て回り、最後まで迷った御箸があったのですが、結局、来年の御箸も今年と同じ御箸に決めました。

子どもの頃は、毎年年末に家族で買い物に行き、来年の御箸と御茶碗を選びました。懐かしい想い出です。

この御箸は鉄木で、できています。
鉄に勝る強い耐久性の素材で、堅牢で水に強く、水中・海中で使用できる唯一の木材。
鉄木の箸は磨耗が少なくまたすべらず、つかみ易いので人気の素材。
鉄木は別名「紫黒檀」とも云われ東南アジアを原産とし、水中でも100年の耐久力があり、名前の通り世界で最も強い木とされている・・・とあります。



<篝火花〜かがりびばな>燃え立つような赤いシクラメンの和名(花言葉:はにかみ)

今年は、地植えのガーデンシクラメンが小さな葉が少し出ているだけで、咲いていません。
#アート #伝統 #文化 #芸術

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武家屋敷◇長府毛利邸

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ここでは、静かな時間〜とき〜が流れています。

手作りの硝子が波打っています。
硝子越しに臨む歪んだ空間には、古の人々の栄華と哀しみが感じられます。


#アート #伝統 #文化 #芸術

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運命の色。

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運命の色。
冠紐(ゆるぎひも)講座を受けました。
冠紐(ゆるぎひも)は、元来、武家の冠(かんむり)の紐して使われていたもので、厚みと弾力のある柔らかさが特徴です。
鎧や兜の武具を結ぶ紐としても使われました。
現在では、和服の帯締めとして、糸撚をかけて組上げ、伸縮性に富む締め心地は他に類を見ない良さです。

帯締めは、よく締まって柔らかい〆心地が一番・・・弾力のある柔らかさが大切だそうです。
締めた時になく紐であること。

人には、瞳から発せられる色があるそうで・・・
わたしの色は
【36薄香・うすこう】【37桜】【38退紅・あらそめ】
【49藤】【50楝・おうち】【51薄紫】
【63月白・げっぱく】【62桜鼠・さくらねず】

「この色です」と帯締めを差し出されました。
衝撃的な色でした。
好きな色だけれど、自分では、手に取らない色です。

帯揚げの色は【36薄香・うすこう】
薄香の帯揚げも自分では選ばない色です。

着物の色は【63月白・げっぱく】【62桜鼠・さくらねず】が似合う色。
着物の色は、好きな色目でした。

今年は、色にご縁のある年です。
日本の伝統色、そして、着物の重ねの色・・・の入口に立った気分です。

11月は、きものでおでかけ日を作りたいと思います。
#アート #伝統 #文化 #芸術

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◆人形浄瑠璃◆

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◆人形浄瑠璃◆
本物の舞台芸術体験に行ってきました。

今年の年間テーマは、「日本の伝統文化・和」です。
筝に触れ、演奏したり、茶道を学んだり、着物の着付けをしたりと日本の伝統文化を学んでいます。

その一環で、本日は、人形浄瑠璃鑑賞でした。

代表生徒さんの実演もありました。
チャレンジ精神旺盛な一名を除いて、他の三名は、じゃんけんで負けたので、渋々の参加だったらしいのですが、一度のワークショップと指導で、上手に見せてくれました。

平安時代や江戸時代のものがたりだったので、「ことば」が理解し難かったと思います。
字幕があってもよかったような・・・普段の会話と話すペースや抑揚も違いますし。

なかなか見ることのできない人形浄瑠璃に触れて、何か少しでもこころの襞を広げてほしいと思いました。
#アート #伝統 #文化 #芸術

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