そろそろ、雪に変わりそうです。 クリスマスの鈴の音も遠くから聞こえてくるようです。 クリスマスの本ではないけれど、まず連想するのは『黒ねこのおきゃくさま』です。 ルース エインズワース (著) 荒 このみ (翻訳) 山内 ふじ江 (絵) 福音館書店 ある土曜日の嵐の晩、貧しいひとり暮らしのおじいさんのもとに、一ぴきの黒ねこがやってきました。やせ細り、びしょぬれになってふるえている黒ねこを哀れに思ったおじいさんは、わずかばかりのミルクとパンを全て与え、さらには土曜日の晩だけ食べるとっておきの羊の肉までやってしまいます。震える黒ねこに残っていた薪を全て暖炉にくべてあたためてやるのでした。翌朝、黒ねこは「おじいさん、どうしてわたしをおいだしてしまわなかったのですか」と言い残して去っていきました。 そして、奇跡は起こったのでした……。 全てを与えるこころ・・・『マローンおばさん』のおじいさん版です。 わたしには、できないことですが憧れます。 <鴛鴦夫婦>語源は愛し鳥(おしどり)
投稿日 2008-12-05 16:44
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2008-12-06 03:20
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投稿日 2008-12-05 18:23
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