木蓮のひとり言

午後は、着替えてそのまま足利の演劇祭記念公演へ。
今回の公演は、足利及び近隣７劇団合同の出演である。
あずさちゃんはその舞台の振付・ダンス指導を担当した。
演劇を観るのは実に十何年かぶりだが、そのクオリティの高さには驚いたなぁ。
私も舞台の裏方はやっていたが、当時と今とでは演出の方法からして全然違う。
より視覚的になったと言えるだろう。
脚本も、笑いあり涙ありアクションありダンスあり、でよく出来ていた。
シリアスな中にもコミカルな面が入り、それが絶妙なタイミングだった。
ダンスのシーンも、上手く雰囲気を捉えていてとても良かった。
あずさちゃんの指導力の賜物だろう。
劇団員は皆、会社員であったり主婦だったりする普通の社会人。
にもかかわらず、あのパワーは何だ？！と思わせるくらい舞台から熱気が溢れ出ていた。
複数の劇団が集まるから、その分複雑なことも多かろうと思うのに、一つの目標に向かって頑張ってきた姿勢が良く感じられた。
熱い想いは、観る人も熱くさせる。
あずさちゃん、良い仕事したよー。