人間ってのは、つくづく助長するものなんだなぁと思う。
良い評価をもらったりすると、自分は偉い、自分は凄い、とつい思ってしまうのが常だ。
でもそれは、偉かったから、凄かったから受けた評価ではない。
そこに至るまでに、どれだけの人に協力してもらったかを忘れてはならない。仮にうちの場合で見れば、曲を紹介してくれた人がいて、その曲を提供してくれた製作者がいる。
何だかんだ言っても先生の振付・構成の力は絶大だし、衣装を短期間で縫ってくれた人もいる。
良い評価、というのは支えてくれた人のためにあるんだろう。
結果が出せると言うのはそういうことだ。良い評価、というのはもらえればそれはもちろん嬉しい。
努力が報われる気持ちになる。
ただ、それはその時の結果であり、毎回それに振り回されるのは辛いばかりになるだろう。
今回は運が良かった・・・そう思えれば自分らしさを貫いていける。
どこであろうとも、誰の前であろうとも、自分たちを最大限表現出来ればいいんじゃないか。
そのための努力なら惜しむことは無い。
入ったばかりの新人さんなのに、自分があるチームの一員だから偉いって訳ではない。
人は往々にして勘違いをする。
自分は凄いと錯覚して、他を見下すなんて持っての他だ。競争心というのは、突き詰めれば自分との戦いだ。
自分を制せ無い者が、他者など制せ無い。
あー、またとんでもないことを書いてる気がする・・・お前は何様だ??
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