人は、往々にして他人を自分と同じ境遇に置きたがるもんだ。
それが身近な人だと余計にそうなるかも。
ただし、ここで言う同じ境遇は悪い事に関してだけ。
良い事は自分だけの手柄。
他の人が自分より優れているのは面白くない、スキあらば引き摺り下ろしたい、となるんだろう。ダンスバカの私は比較的丈夫に見えそうだが、実は病気・怪我のオンパレードだ。
ここのとこ、毎年でかい病気や怪我をしている。
去年は手術で入院したし、一昨年は1ヶ月ギプス生活だ。
不整脈でホルター心電図をつけていたこともある。その時に本当に心配してくれる人もいるのだが、中には明らかに喜んでいる人もいた。
大変ね、無理しないでね、と声をかけてくれるのは良いのだが、いつまでもそれが続く。
顔を見れば「まだやめといたほうがいいんじゃない」とか「完治するまで動かないほうが良いよ」とか、ずーっと言い続けるのだ。
こっちがすっかり忘れる時期になっても、「またいつぶり返すか判らないよ」などと脅してきたりする。・・・こんな人は、本当に心配してる訳じゃないんだよな。
この言い方をする人は、必ず私より年上の人だ。
私が動けないのを喜んでるがごとく、↑のようなことを言い続ける。今現在私はまた怪我の治療中だが、さもさものように言われて「怒髪天を突く」状態だ。
表面的には「そうですねー」などとお茶を濁すが、腹の中は煮えくり返っている。
医者でもないあんたに言われたかない!ってのが本心だ。こういうのは正に「親切ごかし」なんだろう。
親切と見せかけて引き摺り下ろしたい、というのが良く判る。
本当に心配してくれる人は、常に前向きな意見をくれる。
今出来るところはどこか、そのために注意するところはどこか、適切なアドバイスとともに励ましてくれるのだ。
ああじゃない、こうじゃない、とマイナスのことばかり言う人は、私は信用しない。
気にしなければいいだけの話だが、振られると3倍くらいにして返したくなる私は、嫌味なことを口走り、いつも問題を引き起こしてしまう。
人の弱みに付け込んでくるのは許せないから「復讐するは我にあり」になってしまうのだ。こんな自分の考えが間違っているのも判ってる。
もっと大らかに大人の対応が一番良い、というのも判ってる。でも・・・その時になるとダメなんだよなー。
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投稿日 2005-09-15 06:46
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2005-09-15 17:29
ワオ!と言っているユーザー