最近世の中が何となく平均に落ち着いていればいい、という雰囲気になってる気がする。
人間的にも突出した人はダメで、寧ろ八方美人的な人が好まれる感じか。
でもねー、可もなく不可もない平均的なものは、安定してるけど面白みがない。
前に、よさこいチームで曲を作る時にメンバー全員の意見を聞いて曲作りをしたら、何の個性も無い凡庸な曲が出来たと聞いたことがある。
個人の好き嫌いは突出したものや角張ったものを極端に嫌う。
角を全部なくしてすべてを均等に丸めならしたら、そのチームの個性など出るはずも無いだろう。
それは振付でも同じ。
老若男女誰でも踊れる振付は、身体に無理がない分、見てる方では飽きが来る。
踊りにメッセージ性や伝えたいことを盛り込むなら、かなりの練習が必要な、身体に無理を強いる振付になるだろう。
万人に行える動きは、動きとしてはつまらない。
それでも皆が楽しい、をお題目にそんな動きが多くなってるのだろう。
そんな中思うのは、やっぱり敢えて突出したい、ということ。
一部の人に物凄く憎悪されても、一部の人には物凄く愛される。
誰から何と思われようと、自分のスタイルを貫き通す。
いい意味で【尋常じゃない】そんなのが好きだ。
これから先も、可もなく不可もないことは決して目指さないだろう。
それが私の生きる道(笑)
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