心に響く言葉
9月
17日
どんなジャンルにせよ、その道を突き進み極めた方の言葉は重い。
まさに琴線に触れる、とはこのこと。
先日読んだ『瓦礫を活かす「森の防波堤が」命を守る』(学研新書刊)の著者、宮脇昭先生の言葉。
【何をするにしても、自分の足で第一歩を踏み出さなければ何も生まれない。目的に向かって一歩を踏み出し、実行することで一本の木が林となり、森となり、やがていのちを守る豊かな森林となる。
本物のいのちの森づくりは、心に木を植えることである。しっかりと大地に根を張って、どんなことがあろうともくじけずに我慢しながら生き延びて、未来に希望を持って天高く伸びる、そのようなあなたの生き方にもつながる。】
この文を読んで、すぐさま栞を挟み、アンダーラインを引いて何回も読み返した。
泣きそうになるくらい、励まされている。
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