29万円の生活保護でも苦しい 2児の母が訴える朝日記事
8月
31日
ボンビー父さんを名乗っているようだが、14万円で生活しているなんていいほうだよ、という反感を抱いた方もいるかもしれません。そこで今回、「貧困」と「貧乏」について考えてみたいと思います。
朝日新聞大阪版の2013年3月6日付朝刊を少しばかり引用してみます。
それによると、母親は2012年7月に夫と離婚し、中2の長女(14)、小5の長男(11)と3人で借家に暮らしている。しかし、養育費はもらっておらず、長女が不登校ぎみで、なかなか働きに出られないという。
生活保護は、司法書士の勧めで月に29万円ほどを受給するようになった。このうち、家賃5万4000円を除いた額で毎月やりくりをしている。
12年12月の家計簿を見ると、習い事などの娯楽費に4万円を使っているのが目立つ。長女は体操、長男は野球を習っており、月謝や道具、ユニホーム代、遠征交通費などに消えているそうだ。
また、被服費が2万円、交際費が1万1000円の出費がある。携帯電話代は2万6000円とかさんだが、これは子どもの携帯解約による違約金や自分の働き先探しにかかったと説明した。ただ、別に固定電話代2000円も支払っている。
習い事をさせるため食費は1日1500円以下に切り詰め、月に4万3000円に留めている。ただ、おやつ代7000円は別にねん出した。
それでも、1万5380円が手元に残った。これは、毎月1~3万円を長女の高校進学に備えて貯めているためだそうだ。
母親は、外食を止め、冷暖房は3人で一部屋を使うなど節約していると説明する。ただ、2人の子どもを塾に通わせられず、参考書もたまに買ってあげられる程度で、このまま保護基準が引き下げられたら、自分の食費を減らすしかないと訴えている。
(以上ヤフーニュースより)
非課税、健康健康料免除、医療費無料、NHK受信料無料、修学旅行無料・・・・・そして、
習い事の4万と被服費2万、交際費1万1000円、携帯電話代は2万6000円、それからオヤツ代7000円。
月29万ってなにそれ?習い事に4万てなに!うちは毎日休まず働いても娘の塾代すらまともに捻出できないのに!蟻が不幸になりキリギリスが楽しく暮らせる制度なんて無くすべきだと思う・・・・そんな意見も。