「コーヒーカップが語る物語」
1月
27日

母から受け継いだ陶器のコーヒーカップ。
その柄には、幾度となく紡がれた家族の歴史が刻まれています。

プラスチックカップの軽さや紙コップの便利さも捨てがたい。
でも、この陶器カップには重みがある。
単なる道具ではなく、思い出の詰まった宝物。

こんな窓辺だったら、いうことはないんですが。
窓際のテーブルに腰かけ、カップを両手で包み込むように持つ。
目の前に広がる田舎の風景。
過去と現在が重なり合う不思議な瞬間。