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本書には、絶望的ともいえる日本の悲惨な現状が描かれています。

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本書には、絶望的ともいえる日本...
戦後の「疑似植民地」から「真の植民地」へおちる日本。
 
大手メディアがまったく報道しないまま、密かに売り払われている日本人の権利、財産。
 
日本の土地、不動産、農地、森林、水資源、漁業権などが次々と外資の手に落ちている実態知っていますか? 
 
日本人が払っている税金、健康保険料などがそのまま多国籍企業に流れるシステムがつくられている事実を知っていますか? 
 
今、着々と日本人の権利・財産が売られています。
市場開放という美名のもと、明らかに外国に売ってはいけないものまでが日本人の手から取り上げられているのが日本の現状です。
 
税金の実質負担率は5割を超えたといわれていますが、文句を言わず物わかりのいい日本人が支払う税金や健康保険料は、多国籍企業にとっておいしい養分なのです。
 
本書には、絶望的ともいえる日本の悲惨な現状が描かれています。
 
おそらく日本人総奴隷化は政府による憲法改悪によって完成するでしょう。
憲法改定は、国民の大半が「9条改正による自衛隊の合法化」としか見ていません。
 
しかし実際には国民から主権を取り上げるための仕掛けが随所に施されている危険な改悪案です。
 
どこが危険なのかについても本書に描かれています。
著者は2025年に「日本はなくなる」としています。
 
これは2025年に事実上日本国民の主権がはく奪されることを意味していますが、
われわれ日本人にはそれを見ているしか方法がないのでしょうか? 
 
本書には「日本消滅」を防ぐために我々市民がどうすればよいのか、その処方箋についても書かれています。
報道の自由度が先進国中最低の日本において、
 
まずは自らが置かれている状況を正確に知り、事実に基づいて行動することができるようになる1冊です。

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