ホンダは総排気量50cc以下の「原付一種(原動機付き自転車)」の生産を、2025年5月に終了する。 同年から始まる新たな排出ガス規制への対応が難しいため。通勤・通学の足として親しまれてきたが販売も低迷しており、生産終了を決めた。 ■50cc以下の原付きは低価格で燃費も良く「庶民の足」として、高度成長期を支えてきた。 電動アシスト自転車や電動キックボードなどが身近な足になっているとはいえ、なんだかさびしい。