臨済宗の歴史
臨済宗とは、中国禅宗五家の一つで、唐の時代の臨済義玄(りんざいぎげん)を開祖とします。日本には、鎌倉時代初期に栄西により伝えられ、曹洞宗や浄土宗、浄土真宗、時宗、法華宗とともに鎌倉新仏教の一つに数えられます。
宋に渡来し、臨済宗黄龍派の印可を受けた栄西は、1195(建久6)年に日本最初の禅道場である聖福寺を博多に建立。
その後、1202(建仁2)年、鎌倉幕府2代将軍・源頼家の支援を受けて、建仁寺を京都に建立するなど、鎌倉幕府や朝廷の庇護を受けながら、禅の教えを広めていきました。(いい葬儀サイトより)