13日午前、北海道・根室市にある太陽光発電施設で火災が発生し、約1200平方メートルの草地と太陽光パネルが焼けました。
現場の草地には多数の太陽光パネルが設置されており、このうちの1台が焼けていたとのことです。
警察と消防は、太陽光パネルの配線部分の漏電によって火が出た可能性があるとみて、引き続き出火の原因を詳しく調べています。
この火災から2日後の15日、宮城県・仙台市の「西仙台ゴルフ場メガソーラー発電所」でも火災があり、下草やソーラーパネル、ケーブルなどが、およそ3万7500平方メートルにわたって焼けました。
今回の火災は規模が大きかったほか、放水による感電のおそれもあり、鎮火までに22時間もかかったとのことです。