昭和二十四年、中村三千夫は、中村書店を創業する。宮益坂上に・・・
4月
22日

それには実家からの援助もあったのだろうけれど、そこでまず自分の持っていた本を売りはじめたという。そればかりでは勿論、ない。
「店を開いた時は、店ばかり広くて売る本がなかったんだよ。
中村さんは、友達の家から本をかりてきたので体裁だけはどうにかなった。
(写真はジャパンアーカイブスより)

■ボンビー父さんが、田舎から出てきて、学生時代を過ごした70年代初めの渋谷。


友人から借りた本を並べて開店した。
お客さんが、やっと買ってくれると思うと、並べていたのは友達の本だから、断るのに一苦労。といエピソードも。