魚資源が豊富な日本の海から魚がいなくなっている!?
「魚は鉱物資源と異なり、自ら増えてくれる資源です。これまでは“魚が枯渇する”なんて誰も考えていませんでした。ところが実際は、急速に確実に日本の漁場の魚がいなくなっています。たとえば、クロマグロの例でいうと初期資源量(漁を行っていなかった頃)を100匹とすると、今は4匹。96匹は獲り尽してしまったのです」 (佐々木ひろこさん談)
海に囲まれた日本は4つの海流が流れ込み、世界でも稀に見る魚資源が豊かな国。
国土面積は世界で61位なのに対し、排他的経済水域にあたる海の面積は世界6位。
なんと、国土の10倍が日本の漁場で、約3700種の魚が生息している。これは世界でも断トツの豊かな海洋環境だ。
■日本の海資源はすごいね。もっと自分たちの国のことを知らなきゃいけませんね。
なんとか守りたいものです。最後のチャンス。水産庁が動き出したとか!!