「機能性ディスペプシア」の診察へ・ランチも半分ぐらいしか食べられません。
![すぐ胃もたれ、食べられない。内...](/userdata/2096/2094/202402120506120.jpg)
![(飽食のイメージ)こんなにご馳...](/userdata/2096/2094/202402120506121.jpg)
以前は、「神経性胃炎」や「ストレス性胃炎」といわれたり、慢性的な炎症がないにもかかわらず「慢性胃炎」と診断されたりしていました。
なんと、こういうことなんです。困りました。
機能性ディスペプシアは、胃の痛みや不快感などの症状があるにもかかわらず、医師が行う上部消化管検査(一般的には胃カメラ検査)などの検査で何も異常が見つからない場合に診断される疾患です。
つまり、患者は胃が不快であると感じるが、医師が検査しても具体的な病気が見つからないという状況です。この状態は一般的に「機能性ディスペプシア」と呼ばれ、その略称として "FD" という言葉が使われます。