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  • 老前整理はスッキリ「断捨離」してシンプルに生きますか?それとも「記憶装置」としてのモノを保存しますか?

老前整理はスッキリ「断捨離」してシンプルに生きますか?それとも「記憶装置」としてのモノを保存しますか?

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だれかさんが「あなたが死ぬ前に...
だれかさんが「あなたが死ぬ前に、レコードなどは処分しておいてね。ターンテーブルもないし、もう聴けないじゃないの。身軽にしておいてね」というので「シンプルライフ」を目指したのですが・・・・・
 「断捨離ねえ、考えておくわ」
 断捨離を一言でいえば「不要な物を断ち切り、物への執着心をなくすことで、身軽で快適な生活や人生を手に入れる」とある。
「坂口安吾」と検索してみると、...
「坂口安吾」と検索してみると、画像候補に「きたない部屋」が出てきます。それだけきたない仕事場が有名なんですね。汚くたっていい仕事ができます!
 林芙美子さんの部屋は、対照的にこんな感じです。
いっそ「ミニマリスト」を目指し...
いっそ「ミニマリスト」を目指しますか
 身の回りのものを厳選し、必要なものだけに囲まれて暮らすミニマリストさん。自分にとって不要なものを手放し、本当に必要なものだけを手元に残すライフスタイルも若者を中心に広がっていますね。「味気ない」「殺風景」「落ち着かない」「さみしい」「つめたい」という意見もあるでしょう。
  ひところ「もしもノート」が流行りましたが、今はどうなんでしょうか。もしもの時、残された家族が困らないように情報を残しておくことが必要なのは確かですね。70代で二人に一人が、「エンディング・ノート」を作っているとか。これまでの人生を振り返り、自分の考えや家族への想いを残していくのは大切かもしれません。
 今回は、これに関連して、「老前整理」の揺れ動く気持ちについて書きたいと思います。
 1.「断捨離」に挑むけれど・・・・
 物があふれ始めたころに育った私は、レコードのコレクション、本やヴィンテージもののコレクションなど、ものを集めることに大きな喜びを持っていました。
 「物は記憶装置」といわれるように、思い出が詰まっていますし、古いカメラでも時の流れに沿って「物語」が宿っています。
 
 
お二人の生活スタイル、仕事スタイルは、どちらが好きかというこということですが、物を持つこと自体が「不幸」とはいえませんよね。
 「断捨離」した人は、どちらが好きかということでしょう。
 捨てたら「スッキリ」した、ということは、気に入らないものに囲まれて過ごしていたということ。
 ふん、ふん。
 それが気に入っているのなら「どっさり」あっても大丈夫なんだね。
 スッキリした「空間」は手に入らないけど
 気に入っているものまで、捨てる必要はないというわけか。
 確かに「持たない暮らし」は心が解放されるという説も一理ありますね。
 
 
う~ん、ものがない「ステキ空間」と、ものがある「ステキ空間」
 どっちを、選びたいかですかね。
 私はまだものに執着しています。持っておくだけで価値はあるのか。あるかもしれない。ないのかもしれない。

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