②とにかく、雨露をしのぐ「住まい」を確保しましょう。 昨日書いたように、不動産の購入は慎重に進めます。ひまわり不動産は問題ないと思いますが、物件のチェックは大切です。 相続争いで弁護士が預かっているいわく付き物件、占有屋が居座っている競売物件など十分に調査、現地視察を行ってください。 ③熱海あたりの築40年を越す物件は避けたほうが賢明でしょう。「築41年、40平米、管理費6万7800円!!」なんて平気でしてしまいます。 少なくとも平成物件がいいと思います。1981年に始まった新耐震基準以降の物件かどうかも調べる必要があります。専門家の話を転載しておきます。 ■専門家の話 「築年数だけにとらわれるのではなく、きちんと修繕積立金を貯めて、長期修繕計画に基づいて定期的に大規模修繕が行われているかどうかをチェックすることが大切です。 気に入った物件が見つかって、最終的に買うかどうかを判断する段階になったら、売主に管理状態について質問してみると良いでしょう。 きちんとしているマンションなら、管理状態を推測できる管理組合の総会議事録、修繕履歴などを開示してくれると思います」 ④マンションが自分の所有物になれば、一つの例ですが 管理費 月額 9990円 修繕積立月額 2970円 合計12960円の支払いです。年間3万数千円の固定資産税を確保して、4万円は貯金ができるでしょう。5年で240万円です。 以下のテレビ番組を見てください。つい、マンションを買っちゃおうかという気になります。 ボンビー父さんも、この番組と同じようなことを書きました。でも、このマンションがなせ、今でも、たとえ10万円でも売れないのか、考えてみる必要があるのです。 ここから、地獄の1丁目が始まるからです。ボンビー父さんが、無責任な「ボンビー脱出プログラム」を書いたことを悔やんでいます。 なぜ、地獄の一丁目か、自分の考えを訂正することが自分の責任です。 動画を見て、どう思いますか。まんざら悪い話じゃないようで・・・・・・が、大きな落とし穴があります。(つづく)