労働基準法改正(でも今期国会では無理っぽい)
6月
19日
こちらは、今期国会は通りそうにないです。
要は、現行25%の割増率を残業時間が60時間(これは調整かかりそうです)を超えた分については、50%UPにするようです。
サービス残業の増加と摘発の攻防戦が激化しそうです。
また、雇用形態が変わるのかもしれません。
短時間労働での交代制のような。
法定福利をコストとして懸念される会社であれば、雇用保険、社会保険の適用外のパートを増やすでしょう。
大雑把に言えば、週20時間未満で雇用保険非該当、週30時間未満で社会保険非該当。(社会保険は、その会社の所定労働時間の4分の3未満が非該当です。)
1日3時間×6日の勤務形態って有りなのかなぁ。
それを掛け持ちしてとか。
でも、割増賃金算定は、本来であれあば複数事業所勤務でも合計して、1日の法定労働時間を超えたら支払わないといけないのですが・・・
でも実際は、そこまで追跡しないのでしょう。でも、源泉の出所を追えばというか、税務署と労働基準監督署が情報共有すれば、かなりヒットしますよね。
ワーキングプアが益々増えそうな予感。
未来に期待が持てないのであれば、消費が冷える所か国が冷えます。
というか、冷えてますよね。という暗い話ばかりではいけないので、私は今日も考えましょう!方法論としては、あるにはありますが・・・
まぁある意味大手企業は、既にやってますね。
コンパニオンのいない宴席は無い!といって問責を食らう方がいる昨今。嘆かわしいこと多しです。