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若い頃、ぜん息の発作で5〜6回ほど苦しんだことがあります。そのきっかけは、私の場合夜遅い夕食を目一杯食べた後にその発作が起こることがほとんどでした。のどがヒューヒューと音をたて、呼吸が困難になりました。苦しくて横にもなれず、四つんばいになり妻に背中をさすってもらってやっと呼吸ができるという状態でし...
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最近、担当している生徒2人から相次いで同じような相談を受けました。それは、こんなことです。 Aさん「先生、偏差値をどうしても10上げたいんだけど、私にできるかなあ。」 私「できるよ、簡単に。」 Aさん「え〜本当。だってお母さんが他の所で相談したら、すごく難しいことだって言われたみたいだよ。」 私「...
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先日の算数の授業風景です。 (先生)「鳥の足は何本?」→(Wさん)「4本!」・・・? (先生)「じゃあYさん!鳥の足は何本?」→(Yさん)「4本!」・・・? 足の本数と聞かれると足の指の本数を思い出すのか、またはこれまでまじまじと見たり、考えたりすることがなかったのでしょうか。 さらに、国語の...
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先日、春が待ち切れなくて、府中市にある「郷土の森」に梅の花を見に行ってきました。ここには60種、約1100本の梅が植えられていて、長い間いろいろな梅の花と香りを楽しむことができます。ところが、昨年と同じ時期に行ったのですが、その時と比べてみると今年の方が咲き始めが遅く、まだ2〜3分しか咲いていませ...
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ずい分と前のことですが、ある2月の日曜日の早朝、以前住んでいた吉祥寺から千歳烏山に向かうバスの中にいました。何の変哲もない晴れた日曜日でした。暖かいバスの中でついうとうとと眠りかけていたとき、そのバスが突然急ブレーキをかけて停車したのです。何か事故でも起きたのかと思いバスの前方を見たところ、前面の...
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今日は久しぶりに渋谷を通り、時々立ち寄るお蕎麦屋さんへ入りました。すると、私立小学校に通う男の子を連れたお母さんが店に入ってきました。しかし、男の子は何も食べず、テーブルに突っ伏し、いつの間にか眠ってしまったのです。その間、あなたが遅くまで起きているからとか、言ったのに聞かないからとか、何か友達同...
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中学受験が終わったら、2週間は存分に遊ぶよう子ども達に言ってあります。・・・存分にです。 ところが、一週間もしないうちに教室へ顔を出すものです。結局、この受験を通して学習習慣がしっかりと身についたのです。だから、毎日計算や漢字、授業の予復習をしないと落ち着かなくなったのでしょう。 面白いものです...
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人の出会いもご縁が大きく影響するものですが、学校選びや進学もご縁が大事です。どうしても一番行きたかった学校には残念ながらご縁をいただけなかったとしても、他にご縁をいただいた学校とは、何か特別の意味があるものです。 中学受験は人生の上では通過点であって終着点ではありません。そしてその選択肢はざまざ...
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首都圏の中学入試は 9日の公立中高一貫校の発表と一部を残し ほぼ終わりました。 合格が成功で 不合格が失敗でしょうか。 受験は何処で学ぶかを選ぶものです。 学ぶのはこれから、 結果をいかすのはこれからです。 そして、今回は不合格だったとしても 蓄えた力がなくなった訳ではありません。 胸をはって新たな...
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受験も1日、2日そして3日、4日と続くと、子ども達よりも私たち大人の方が先にばててしまいます。朝起きるのが辛くなったり、受験会場へ行く電車の中でついウトウトしてしまうものです。 ところが、子ども達はしっかりと連日入試問題に挑み、そして見事合格を勝ち取っていくわけですから、その精神力と集中力は大人...