昭和31年に、「特急あさかぜ」は旧形客車を連ねた編成で誕生します。荷物・3等合造車 3等寝台車3両、3等座席車2両、食堂車、2等座席車、2等AB寝台車(個室&開放室)2等C寝台(開放室非冷房)の編成でした。当初案では、大阪を無視する列車(実際には停車・客扱を行う)として計画され物議をかもしたものでした。考えられた案は下記の3つ1)東海道夜行+山陽昼行特急とする案。(東京発は深夜になる)2)つばめ・はとに続行する形で、山陽区間を夜行にする案(昼間の走行時間が長くなる。3)大阪を深夜に通過するダイヤとし、東京を夕刻、博多には到着する案3案は、前例がないと大阪鉄道管理局は反発しますが、関西始発の九州...