-
ワクチン接種が進むアメリカ(重症化しやすい65歳以上の約90%が1回完了)ですが、「海外旅行はもう少し様子見」――となった時、人々が押し寄せる先は国内の観光地です。その代表的な行き先の一つであるラスベガスは今、深刻な働き手不足に見舞われています。先々週、地元放送局KTNV-TVのニュースでは、オープン直前のメガホテルResort World Las Vegas が“未だ何千ものポジションが埋まっていない”と、その危機的状況を伝えていました※1。働き手不足は小さなレストランにも及び、給料を上げて人材を獲得しようとする所も出てきています。例えばカジュアルレストランSkinnyFATSの時給は今や2...
-
ラスベガスのあるクラーク郡の新規死者数は、ワクチン接種が進むにつれ、驚くほど激減しています。最悪だった今年1/12週の1日の平均死者数は34.1人。わずか5カ月前には、1週間で約239人もの方がコロナで亡くなっていたのです。それが今週の平均死者数はついに0.9人と、1人以下に。全米で似たような傾向で...
-
「知らない人がくれた物」https://jp.bloguru.com/RuCommunications/404442/2021-05-14 で、知らない女性が老犬バク君に夜道で贈り物をくれたと書きましたが、今日、また砂漠の一丁目の夜道でその女性、ローラに会いました!「ローラ」と呼び止めると、「?」と...
-
ハワイなどもそうですけど、観光都市のコロナによる打撃はすさまじいものです。なにせ去年4月のラスベガスの失業者は33%! 日本の2021年3月の失業率は2.6%で、これでも自殺率の急増などが懸念されていますよね。ところが、です。今、ラスベガスのホテルは雇用の争奪戦を始めています。予約はどんどん入って来るのに、解雇してしまって人手が足りない。解雇した人たちもまた、失業保険や給付金をもらい終わるまでは…となかなか戻ってこない。それで某大手チェーンでは、働き手を紹介してくれた社員に謝礼金を払うというお達しまで出しています。その分かりやすい復活を実現したのは、やはりワクチンです。ワクチンの優先枠を迅速に...
-
ラスベガスではいよいよ4/5から、16歳以上の成人なら誰でもワクチンを打てるようになります。私もこの日をもってようやく接種できるようになるのですが、昨日4/1に、ひょんなことから1回目を打ち終わってしまいました。昨日の午後3時頃、「今、ウォルマートで誰でも打ってるよ!私も打った。おいでよ!」と連絡を...
-
探せばあるものですね!私は「日本式のふわふわパンケーキを食べるためだけに日本に帰りたい」とまで思っていたほどでしたが、ラスベガスの中華街で見つけました(上写真)!12年前に移住したカリフォルニアの田舎では、小さなアジアンマーケットだけが私の心の灯でした(上写真、一番下)。それがLAに引っ越してからは...
-
Foxと言えばトランプ大統領・共和党寄りの放送局ですが(※1 調査では「偏向報道が多い」局1位に選ばれている)、バイデン当確後の「ラスベガスの街の様子」のニュースがちょっと意外でした(上写真)。トランプ大統領は嫌いではなかったけれど、国が半分に割れて互いにいがみ・憎しみ合うような4年間は近代ではなかったような気がします。でも本質的には「国内に敵はいない」はずですよね。アメリカ国内を分断させて喜ぶのはどこの国でしょう。バイデンさんには、皆が力を合わせ団結するよう導くリーダーシップを期待しています(修復はかなり難しいとされていますが)。もう分断はうんざりだ!********************...
-
私の住む住宅地ではハロウィンが結構盛んでして、夜の帳が下りる頃、仮装した子どもたちが通りに現れ、賑やかになります。我が家も一昨年、一度だけ、玄関にお菓子の入ったカゴを用意しましたが、あれ、結構面倒なんですね。ちょうど夕食時に来るので、キッチンと玄関を行ったり来たり。砂漠の夜は意外に寒いし、もうやらな...
-
米東海岸にはかつて「ラスベガスに次ぐカジノ都市」と謳われたアトランティックシティーがありますが、現在は見る影もなく衰退しています(人気ドラマ『Sex and the City』でキャリーたちが旅した時はとても華やかでしたね)。一方、ショーなど総合的なエンターテインメントに力を入れたラスベガスは発展を...
-
どうでもいい話ですが、アメリカのキットカットって長らくやる気ゼロでした。日本のように創意工夫を凝らして、色々な味や色、プロモーションを展開することもなく、プレーン味一択。変化を拒み、あえて目立たないよう努めているかのようなチョコだったのです。それが最近では、アップルパイ味がスーパーに出回り始め、昨日...