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"#エッセイ"の検索結果
  • 『ギヤマン壺の謎』はやみねかおる(講談社文庫)

    主人公は<夢水清志郎左右衛門>で、自称<名探偵>で「事件をみんなが幸せになるように解決する」ことを信条としています。本書のタイトル『ギヤマン壺の謎』は、大江戸編序章に納められている3事件のうちのひとつで、長崎の出島で起こった高価な「ギヤマンの壺」が蔵からなくなった事件を持ち前の推理力で解いていきます...
  • 『僕は秋子に借りがある』森博嗣(講談社文庫)

    著者の短篇集として<森博嗣自選短篇集>の副題が付いていて、13篇が納められています。タイトルになっている表題作は、13篇目に収録されていますが、ファンタジックな物語でした。著者自身が某国立大学の工学部の教授と言う立場ですので、『キリシマ先生』の一遍は、現実的で面白く読めました。どんでん返しの『卒業文...
  • 『あおい目のこねこ』古典を読み聞かせ。

    投稿日 2009-07-15 15:07
    四季織々〜景望綴 by keimi
    中学校読み聞かせ2回目。期末考査が終わり、夏休みが近いこともあって、二週間前よりも、少し気持ちが緩んでいる感じです。読み聞かせ風景のテレビカメラの取材もありました。本のことを語らせると止まらなくなる友人が選んだ本は『あおい目のこねこ』エゴン・マチーセン (著), せた ていじ (翻訳) 出版社 / 著者からの内容紹介ねずみをさがして冒険にでた、こねこの出会うさまざまなできごとを、簡潔で、テンポの早い語り口でユーモラスに物語ります。幼児のためのお話としてすでに古典の地位を獲得した作品。わたしは、この本を読んだことはありませんが、確かに古典の域の本です。携帯カメラで撮影したので「カシャッ!」と音が...
  • 『感染列島 パンデミックデイズ』吉村達也(小学館文庫)

    北海道興部の豪雪の夜、一人の女性の黒焦げ死体が発見されるところから物語は始まります。ミステリー作家の<神崎慧一>は、致命的な新形ウイルスを主題にした『モナリザの涙』を出版しましたが、評論家<生野幾太郎>の「ウイルスが無生物の絵画の中に潜んでいるとは無知な」と酷評され、落ち込んで筆を絶ってしまいます。...
  • 涙・・・涙と笑いの『きょうの猫村さん1』

    投稿日 2009-07-10 20:10
    四季織々〜景望綴 by keimi
    泣きました。笑いました。そして、また、泣きました。きらちゃんの虫歯の治療中、目の前にあった『きょうの猫村さん1』に何気なく手を伸ばしました。一気に読みました。泣きました。笑いました。待合室で変な人になっていました。でも、可笑しくてどうすることもできませんでした。えっ・・・いいところで、つづくです。『...
  • かっぱのすりばち〜福島県塙町片貝区。

    投稿日 2009-07-09 15:09
    四季織々〜景望綴 by keimi
    本日の読み聞かせは、ターキーさんおすすめの菊池トヨばあちゃんの語りから『かっぱのすりばち』の絵本にしました。3年生。若松の高搭山にあるかっぱ地蔵の話から入りました。子どもたちは、ほとんど高搭山に行ったことがありませんでした。それでも、赤い若戸大橋は、よく知っていました。かっぱのかんきちは、ずんむぐり...
  • 『植物図鑑』有川浩(角川書店)

    『植物図鑑』という表題ですが、植物の図鑑ではありませんが、植物好きの人にはたまらない知識が詰まり、表・裏表紙には、各種の野草たちのカラー写真がきれいに並べられ、10章はどれも野草たちを中心に物語は進みます。主人公の<河原さやか>は26歳のOL、勤め帰りにマンションの入り口で行き倒れの男<樹(いつき)...
  • 『骸骨ビルの庭 下』 読み終わりました。

    投稿日 2009-06-29 19:29
    四季織々〜景望綴 by keimi
    『骸骨ビルの庭 下』宮本輝著 講談社内容(「BOOK」データベースより)育ての親、阿部轍正は、子供たちの一人、桐田夏美への性的暴行の汚名を着たまま、苦悩のうちに死んだ。真相を求めて、八木沢は夏美の行方を追う。過去の謎が謎を呼び、秘密は深まる。一方、八木沢はビルにもう一度畑を甦らせようと一人耕し始める。そして、小さな命が蕾をつけるとき、骸骨ビルの本当の意味が明らかになる。自分は何のために、そして、誰のために、生きているのか?心の奥底から溢れ出す人間への讃歌。すべての生きとし生けるものへ贈る感動の長篇小説。 ゆるやかに・・・様々な人が語るその時の話から、真相が明らかになって行きます。その真相と庭で...
  • 『骸骨ビルの庭 上』〜輝さんとわたし。

    投稿日 2009-06-26 12:01
    四季織々〜景望綴 by keimi
    久しぶりに新刊がでたので、予約して購入しました。『骸骨ビルの庭 上』宮本輝著 講談社内容(「BOOK」データベースより)住人たちを立ち退かせるため、八木沢省三郎は管理人として骸骨ビルに着任する。そこは、戦後、二人の青年が子供たちを育てた場所だった。食料にも事欠き、庭で野菜を作りながら、彼らは命を賭して子供たちと生きた。成人してもなおビルに住み続けるかつての子供たちと、老いた育ての親、それぞれの人生の軌跡と断ち切れぬ絆が八木沢の心を動かす。すべての日本人が忘れられない記憶。現代人が失った純粋な生き方が、今、鮮やかに甦る。 こころに残った箇所は、国立大学を退官した中国古典文学の教授が中国に留学して...
  • 『神さまってなに?』森達也著

    「神様、仏様、稲尾様」というのがありましたが、誰もが一度位は祈ったことがあることだと思います。仏教、キリスト教、イスラム教という世界三大宗教を中心に、「信仰とは何か」というテーマで書かれた本なのですが、内容は別として、サブタイトルに興味がわきました。この書籍は<14歳の世渡り術>というシリーズの一巻...
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