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先週、「ジムのクラスにただ一人、韓国人っぽい女性がいるので、明日にでも話しかけみよう」と書きましたが、翌日、早速話しかけてみました。どうして彼女を「韓国人」と思ったかというと、「髪型」です。私が韓国に住んでいた1990年代、韓国で女性のショートカットと言えば、うなじの部分の髪が、なんというか、浮いた...
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電子書籍アプリKinoppyで本を読んでいますが、電子書籍は独自の楽しみ方ができて、もう紙に戻れなくなりそうなはまりようです。フル活用しているのは辞書機能。特に、私の好きな1900年代初頭の文学には見慣れない単語も頻出するので、とても助かっています。さらにその単語を色々な色でマークして、後からまとめ...
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ジムという場所には鏡が至る所にあるものですが、そこにスリムな自分を見つけると、ワークアウトも俄然やり甲斐が出るものです。ズンバクラスでいつも私の斜め前に立つ中国人女性。私はもう一年近く、彼女の後ろ姿を眺めています。失礼ながら、私は勝手に彼女を60歳前後と思い込んでいました。肉厚な後ろ姿や話し方から判...
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ラスベガスに引っ越すや否やコロナになり、孤独を極めていた私ですが、ジムに通い始めて着々と友達が増えてきました。いつもジムに一緒に行くメイ(アメリカ生まれの中国系)、茶飲み友達のマルー(フィリピン人の女医さん)、クラスで会う度におしゃべりするカジノディーラーのネッシュ(アフリカ人)等々、まるで万国旗でも作れそうなジム仲間です。実際ラスベガスのダイバーシティー率は非常に高く、人種の内訳は次のようになっています。・白人 42.9%・ヒスパニック系 27.9%・黒人 11.7% ※米データサイトの表記通りに「黒人」と表記します・アジア系 6.57%特に私の住んでいる南西部はアジア系が多く、ジムクラスの...
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何しろ車で約2時間の場所にあの、地球上で最も暑い場所(夏場は50℃超え)と言われるデスバレーがあるぐらいですから、ラスベガスの真夏の酷暑は、まさに「酷」なものです。とはいえ、ラスベガスって本当に面白い場所です。砂漠のど真ん中にある都市なのに、車ですぐの場所にスキー場もあるのですから。それも天然雪の。...
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ジムのグループクラスでいつも見かける女性がいました。褐色の肌で、ラティーノのようにも見えますが、アフリカンアメリカンかもしれません。なんとなく、優しいオーラの漂っている人でした。それで先週、いつも会うのだからと思い切って、「あなたの髪、とっても素敵ね」と話しかけてみました。髪のことは決してお世辞では...
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私と老犬バク君の散歩はまるでスローモーションです。何しろヒヨコぐらいの速度で歩くものですから、30分で済む道が1時間以上かかります。一昨日、明るい時間に出発したのにもう真っ暗になってしまった夜道でバテたバク君を励ましていると、遠くからワンピース姿の年配女性が近付いて来ました。「〇×△□〇×△□〇×△...
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ラスベガスではいよいよ4/5から、16歳以上の成人なら誰でもワクチンを打てるようになります。私もこの日をもってようやく接種できるようになるのですが、昨日4/1に、ひょんなことから1回目を打ち終わってしまいました。昨日の午後3時頃、「今、ウォルマートで誰でも打ってるよ!私も打った。おいでよ!」と連絡を...
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日本語の書籍が思うように手に入らないアメリカ暮らしで、時間を見つけては青空文庫の電子本を読んでいます。青空文庫の電子本は著作権が消滅したものなので、言葉が古くて読みにくいのが玉に瑕ですが(書き起こしボランティアさんに感謝)、辞書を引きながら楽しく読めるものもあります。中でもかなり読みやすい長編が、林...
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昨日までラスベガス在住の写真家、Ken Kanazawaさんのウェブサイトを制作させていただいていました。Kenさんはアメリカを横断する旧国道‟ルート66”の専門家で、神秘的な大自然の写真を数多く撮影されています。そんなKenさんのウエディングサイト制作用にシェアしていただいた、何百枚もの新郎新婦の...