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投稿日 2011-05-04 14:45
ギター余話
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Toshiaki Nomura
目の前には草原が広がった。ここは山の上の広々とした庭園だ。視界がパッと開けて、清涼感に満たされた空気が、いきなり肺に充満してきた感じがした・・・。思わず咳き込む・・・。今は枯草におおわれてふんわりした感じだが、もっと季節が進むと青々とした草が生い茂り、目にも活気のある色合いに変化するのだろう・・・。...
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投稿日 2011-05-04 13:36
ギター余話
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Toshiaki Nomura
「大蔵高丸」を目指して歩いていると、ウグイスの鳴き声に勝るとも劣らない、シジュウカラの声が響き渡ってくる。ほとんど目の前で鳴いてる大きさの声だ。どうも目の前の木の枝で鳴いてるようだ。静かに近づいて見上げると、いるいる二匹のシジュウカラが、なんだかわからない木の花をついばんでいる。すぐ下に人間がいるに...
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投稿日 2011-05-04 11:28
ギター余話
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Toshiaki Nomura
しばらく行くと方向指示版が目に留まった。我々が目指すのは「大蔵高丸」「ハマイバ」方面。反対側の「小金沢連嶺」「大菩薩」方面に向かったら、連休中に職場復帰はできないだろう・・・。それよりギョッとしたのが下の「発砲注意」の4文字。おいおいここは熊でも出るんかいな・・・(゜゜;)...
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投稿日 2011-05-04 09:01
ギター余話
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Toshiaki Nomura
「湯ノ沢峠」を10:40に出発。出発してすぐにこの階段状の登りがあり、見た途端、いやに素直に瞬間めげる。こういう段差は結構体力を消耗させる・・・。ま、とにかくということで登り始めたが、なんともなくあっという間に終わった。段数がこの写真で見えるところまでしかなかったのだ・・・。なんともそのあっけなさに...
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投稿日 2011-05-04 06:54
ギター余話
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Toshiaki Nomura
視界がぐっと開けて空遠く連なる山が見えてきた。ここは地図によると富士山の絶景ポイントということだ。しかし、霞んでいてまったく見えない・・・。どうもこの霞み方には風情が感じられない。やはり山も春特有の靄で霞んでいると、それなりに柔らかさを感じるものだ・・・。しかし、いま目前の霞んでる様子はどうも違う。...
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投稿日 2011-05-03 20:41
ギター余話
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Toshiaki Nomura
「湯ノ沢峠」の比較的広々としたスペースには、先に到着していた人たちの姿もあり、こちらがウダウダ休んでいる間に先発していった。なんだかここまでで少し上がった呼吸を整えて出発だ。...
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投稿日 2011-05-03 19:27
ギター余話
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Toshiaki Nomura
熊笹の道で本格的な山道を登るのかと思うと、また沢筋に出た・・・。しかし、同じ沢筋と言っても、確実に山道らしくなってきている。岩がごろごろしてきてつまずくと怪我しそうだ。あんまりキョロキョロするなよということだろうか・・・。この初めの時点でコケていては話は進まない・・・。...
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投稿日 2011-05-03 18:21
ギター余話
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Toshiaki Nomura
しばらく沢筋の道を歩くと、徐々に登りの道の角度が上がって、それまでの沢筋の道から外れて本格的な山道となった。山道に入ると、今度は背丈を越えるような熊笹に挟まれた道を歩くことになる。こういう道はなかなか手ごわい・・・。まず風が全くなくなり無風状態になる。いきなり蒸し暑さに体中が包まれて、けっこう脳みそ...
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投稿日 2011-05-03 18:16
ギター余話
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Toshiaki Nomura
沢筋の道はしばらく続いた。両サイドの壁が徐々に高くなり、低い谷筋の細い道がけっこう長く続いた。沢の水が陽の光にキラキラ光ってるの印象的だった。こういうきらめきに春の日差しを感じるんだと思う。...
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投稿日 2011-05-03 17:11
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Toshiaki Nomura
山道に入ってしばらくすると、細いが水量たっぷりな沢筋に出る。前日の雨で少し水の量が増えたかなという感じ・・・。この沢筋に沿った道がしばらく続いた。鶯の声がしきりに聞こえてくる。沢の流れる音とウグイスの声。これってなかなかの里山の音の風景ですよねぇ・・・(^_^)v...