「自分でやった方が早い」を卒業しよう
10月
7日
自分でやった方が早いから、
時間がないから、
他人にお任せできない理由は
色々あります。
ここで言う他人とは自分以外の全ての人です。
「任せられていたらこんな苦労していない」
職場でも家庭でも
このセリフめちゃくちゃ耳にします。
「うんうん、わかる!」
勿論、共感できる部分は沢山あります。
相手の大変な状況も
話の内容から容易に想像できます。
相手に共感することは出来ても
この会話では根本的な解決をしていないので
前に進めません。
「大変なんだよ。わかる??」
「うんうん、すごく分かるよ。大変なんだね。」
かつての私も
上記の会話をずっと繰り返していました。
同じ境遇の者同士で傷の舐め合いをしていたので
お互いに何も解決しませんでした。
その場では、
話を聞いてもらえた満足度感と、
言いたい事を話せたスッキリ感で満足しても
根本的な問題が解決していないので
結局同じ会話を延々と続ける事になります。
まるで
タロットカードの逆悪魔のように
(傷の舐め合いに)依存して思考停止状態。
それならば、
違う視点で考える事になりました。
その視点を持てたきっかけは
コーチングとの出会いでした。
「任せられていたら、こんな苦労していない」
それならば。。。
「任せていたらどうなっていた?」
「任せるメリットとデメリットは何?」
「苦労から何を学んだ?」
直ぐに答えが出てこなくて
考えこんでしまいました。
それでも、答えはちゃんと出てくるのです。
「答えは自分の中にちゃんとある」のです。
でも、自信がないから封印しているのです。
答えを封印していると
風化してそしてその内に忘れます。
周りの意見に依存して思考停止してしまいます。
この時の私は
周りからのハレーションを恐れるあまり
その場を丸く収めるために
全部自分で抱えていたのです。
「自分でやった方が早い」の中には、
人間関係の相関図が複雑に絡まっていました。
この時の私が取り組んだのは
他人に任せられる事とそうでない事の仕分けと、
任せる時に「自信を持って任せる」事。
やり方は人それぞれ、
例え思ったやり方と違っても
ゴールが同じなら
過程は相手のやり方に任せると決めました。
そして誰かが傷つく危険がある時は
制止する勇気を持つ事。
答えは自分の中にあります。
そして、どの答えも正解なのです。
そう、自信を持って思えるようになったのは
コーチが見守ってくれ背中を押してくれたから。
ひとりでは思考停止していること、
コーチングで一緒に解決していきませんか?
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