家庭と仕事の両立に必要なこと
9月
9日
働くママになって痛感したのは
「ひとりで出来る事には限界がある」事でした。
これは
働くママの立場になってわかった事で、
それまでの私は
ひとりで何でも出来ると勘違いしていました。
育児、仕事、家事で
一日があっという間に終わり気付けば夜。
「今日も何も出来なかった」と落ち込んだ事も
数え切れません。
この時の私、
本当に何も出来てなかった、
そんな事はなくて
育児も仕事も家事も
自分で出来る事はちゃんとやってました。
一人で出来ることには限りがあるのと
決められたルーティンワークは
無意識に動けてしまうので「やった感」が薄く
結果として「何も出来ていない」と
感じてしまったのです。
毎日、こんな想いを繰り返していると
自分は出来ない奴だと
マイナスを刷り込んでしまいます。
わかっているのです。
誰かにお願いすれば良い事。
でも、認めたくないのです。
自分が非力な事。
「こんなに頑張ってるのに」
と思ってしまいます。
誰かに何かをお願いしようとすると
説明や引き継ぎに時間がかかってしまったり、
うまく伝わらなくて思い通りに回らなかったり、
兎角、面倒なものです。
「自分でやった方が早い」と一度思ってしまうと
何でも自分でやってしまう
負のワンオペスパイラルに陥ってしまいます。
こうなってしまうと
「私ばっかり動いて辛い」
「何もしてくれない」
と気持ちがひねくれ始めるので
更に深いスパイラルにハマって
なかなか抜けられなくなります。
「〇〇して欲しい」
「手伝って欲しい」
「助けて欲しい」
素直に言えればいいのですが
負のワンオペスパイラルの渦中にいると
素直になれないので
たった一言が言えないのです。
「こんなに頑張ってる私が
何故頭を下げてお願いしないといけないの?」
「相手や周りがもっと気づくべきなのに」
なんて思ってしまいます。
私もずっとこんな思いを抱えて
生活している時期がありました。
こうなると
もう、拗れまくりです。
どんどん状況は悪くなります。
素直に「これお願い」というのは
そんなに難しい事ではありません。
でも近い関係にるほど
プライドや意地が邪魔をして
なかなか言い出せません。
でも、言ったもん勝ち
なのです。
「手伝って欲しい」
「手伝ってくれてありがとう」
ご素直に言えるようになると
不思議なもので
スルスルと物事は回り始めるのです。
「ありがとう」と言葉にすると
言霊パワーが頑な心を柔らかくしてくれます。
あんなに意地をはって
肩肘張っていたのは何だったのか?
拍子抜けするくらいに楽になれます。
家事と仕事の両立に一番必要なことは
「素直になる」こと。
シンプルですが
私が自分で実感がしたことです。
想像してみてください。
周りに素直な頑張り屋さんがいたら
手伝ってあげたくなりませんか?
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