営業ってキツい仕事？②
8月
31日
足かけ20年になろうとする私の営業歴。
こんなに長く営業の世界に身を置くなんて…
自分でもビックリしています。
なぜなら私は
「人と話すのが好きな人見知り」だからです。
私の性格を知る人からは
「人見知りなのによく営業できるね」
「そんな性格でよく続けられたね」
と言われます。
自分でもそう思います。
だから、一発勝負の営業活動は苦手です。
得意なのは、同じ方への繰り返し営業です。
最初は世間話がやっと出来るレベルから
少しずつ顔馴染みになって距離を縮める事は
人見知りの私ができるコミュニケーションです。
自分の得意と苦手を知る事は大切です。
苦手に挑戦して克服する方法もありますが、
私は苦手な事は他の方にお任せして
自分の得意分野で頑張る事を続けてきました。
人見知りだけれど
人のために頑張る事は苦ではなかったのです。
挨拶しか出来なかったのが、
顔と名前を覚えてもらえると、
3回に１回くらいの割合で商品説明や提案が
出来るようになります。
ここまでに約半年かかります。
でも、ここまで来たらもう大丈夫、
人見知りではなくなっているので
相手のニーズを聞き出しながら
提案を出来るようになっていきます。
営業は派手で華やかに思われがちなのは、
目標達成した時に注目が集まるからです。
結果が出た時に焦点を当てると華々しい営業は
私自身はとても地味な仕事だと捉えています。
華々しい結果を得るための
日々の活動は地味で地道な作業の連続です。
上手くいかない事の方が圧倒的に多く
投げ出したくなる事もしばしば。
「もう辞めたい」と思った事も数えきれません。
だからこそ、
ゴールに到着した時の喜びや達成感は
言葉に表せません。
途中で沢山の辛い事や嫌な事があっても
「この結果に繋がるためには必要だった」と
自然と思えてくるのです。
試行錯誤しながらゴールを目指す道中は
「楽しい」
「やり甲斐を感じる」
「ありがとうと言われたら嬉しい」
「達成感が気持ちいい」
色々なプラスの感情が出てきます。
自分の出来る事の中で
楽しみを見つけ続けられた事も
今まで長続きした要因だと思ってます。
時には途中でダメになったり
振り出しに強制的に戻される事もあります。
自分がミスした時は原因がハッキリしているので
改善して対応していくだけです。
そうでない場合は
「タイミングが悪かった」だけで
自分が否定されたとか思う必要はありません。
種まきするのに適した環境でなかっただけ。
もっとよく環境を調べて行動すれば
次は違う結果になる可能性があるのですから。
私の人見知り営業は
これからも試行錯誤しながら
続くのだと思います。
営業を通して
沢山の学びがあった約20年。
学びを更に深められるように
お試しセッションを始めました。
https://ameblo.jp/sunsunshi/entry-12761320781.html
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