家庭内の意識改革〜家庭は一番小さな組織だから〜
8月
19日
私が職場第一号の産休育休を取得して
無事に職場復帰が出来たのは
家族の理解と協力があったからです。
多くの人の協力と理解が必要な場面で
家族の存在は大きな支えになります。
一方では
気持ちが崩れてしまう存在にも
なり得ることを知ったのでした。
私は職場復帰後は仕事をバリバリこなして
必要とされる人になりたかったのでした。
仕事の日は
子供と触れ合うのは朝と夜の短時間、
短くても濃い時間を過ごすスタイルなら
育児と仕事の両立が出来ると考えました。
義両親と同居していたので大人は4人。
4人分の愛情を受けて育つ
子供のメリットは大きいと考えたのです。
でも家族の思いは違いました。
「子供には母親が一番」の思いが強く
私には仕事より家事育児に重きを置く生活を
送って欲しいと思っていたのです。
仕事で遅くなると帰るのが嫌になりました。
「残業してやらなければいけない仕事なの?」
と言われるのが苦痛でした。
当時愛読していた日経ウーマンを見た家族から
「母親なのにどこを目指してるのか?」
冷めた目で言い放たれた事もあります。
家族の言いたい事は痛いほどわかりました。
仕事の代役はいても母親は私1人だけ。
でも
私は代役を立てられたくなくて
仕事も母親も両方頑張りたかった。
「私の気持ちはだれもわかってくれない」
見えないバリアを張った私は
もう、だれにも頼れない。
ひとりで抱えた方が気楽だ。
と暴走をし始めました。
昼の休憩時間を減らし仕事をしたり、
保育園のない日は
実家に子供を預けて出勤する時もありました。
素直になれずに意地を張っていた私に
ついにカミナリが落ちてきたのでした…
どうなるの???
明日に続きます。