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ママになったら働けないの?②

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ママになったら働けないの?②
史湖です。



体調管理はしっかりしていた筈だったのに
今度は切迫早産で緊急入院する羽目になった私、
もう仕事どころではありません。


「今日はここまで」と自分でラインを決めて
無理のないように仕事をしていた事が
そもそも身重の体には
「ここまで」とラインを決めるのが
無理を強いていた事だったのです。


前例がない事にはアクシデントは付き物。
普通の働き方では身体に無理がある事は
誰も知らない事、わかりませんでした。
幸いお腹の子は大事には至らず
私が入院しただけで済んだのは
不幸中の幸いです。


休みに入る時に
今まで所属していたポストはリセットされる事、
できる限り休み前のポストに戻す努力はするが
絶対ではない事を会社からは聞かされていました。



会社や家族からは
「早めに産休に入ってはどうか」と
追い打ちがかかります。



これ以上、問題を起こしては申し訳ない。
そうも考えました。
かけてもらえる言葉に悪気がない事も
私の身体を気遣って言ってくれている事も
全部わかっているのですが
それでもどうしても
「結婚しても妊婦になっても働ける事」を
この時の私は押し通したかったのでした。



緊急入院から2週間、
大きくなり出したお腹を抱え職場に戻った私は
異動したてで
大きな仕事は任されていませんでしたが
できる限りの仕事を毎日こなして、
産前休暇へと入ったのでした。


居場所があったか、と言われると
居づらい場面も正直ありました。
異動して新しい環境と仕事に慣れるには
時間が少なすぎました。


でも、働き続ける選択をしたのは私自身。
もう、迷いはありませんでした。
今できる事をやるだけ。


2度の切迫流産、切迫早産を乗り越え
子供は元気に生まれてきてくれました。


家族の理解と協力のお陰で
私は職場復帰を果たし
新たな戦いのステージが始まったのでした。


それは
『男は外で仕事して
女は家で家事と子育てをする』
まだまだこの構図が根強く残っている事を
痛感した瞬間でもありました。



ハラスメント、という言葉が
まだ浸透していなかった事を
四半世紀前を振り返って
改めて思うのでした。


さて、ママになった奮闘記
明日に続きます。
#アストロノート認定講師 #コーチング #コーチ探せる #西洋占星術

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